【特別寄稿】警察、検察、国税〝対策・懐柔・籠絡業〟の「首魁」安藤英雄の正体(2)
最近、安藤英雄と会見した民族運動家から『備忘録』(=写真)を入手したので公開します。この民族運動家の名は、政治結社・日本愛友党総裁の早川明生(=写真)である。早川の人格は、愚直なまでの正直者である。故に備忘録は信用できる。早川は齢71であるが、40年近く塀の中で過ごした御仁である。早川が安藤と会う動機は、エイベックスのケツ持ちである指定暴力団●●●・●●●●組長から直に、『エイベックスの警察対策の窓口は安藤英雄であり年間1億円を支払っている。所轄の赤坂署は買収済みである』との驚愕すべき内幕を聞いたからである。早川は、安藤から直接に確認すべく面談を申し入れ、本年11月17日に、安藤の事務所で面談が成立した。その後早川は、『備忘録』を作成した。安藤英雄は、さすが日本の首魁である。日本の3大暴力団のトップ2人を呼び捨てに出来る御仁である。
【追記】
このたび、早川明生氏側から備忘録を修正してほしいとの強い要請があり、一部を伏字としました。ご了承ください。(東京アウトローズ編集部、09年2月10日)
「備忘録」
安藤英雄氏との面談のため、アイビー化粧品本社ビル4階の事務所を11月13日(木)、14日(金)と訪れたが、同氏は不在。翌週の17日(月)午前10時頃、再び同事務所を訪問した。応対に出た山本統括本部長に次のように用件を伝えた。
「フィクサーたる者は、収賄罪に対して自首してもらいたい。霞ヶ関1-2-2の国会公安委員会監察および国会喚問の手続きをこれから取りに行く。その旨、安藤会長に伝えてもらいたい」そうしたところ、同日午前11時過ぎに山本部長から「うちの会長がお会いしたい」との電話があった。そのため、午前11時半前後に再度、アイビー化粧品を訪問。4階のフロアーの一番奥の会長室と思われる部屋に通された。以下は、安藤氏と私との間で交わされた会話の備忘録である。
【安藤】わざわざ足を3回も運んでもらって申し訳なかった。わたしは目が悪いのでサングラスをしているが、その辺はご理解ねがいたい。早川君、今日はオープンにざっくばらんに話そう。わたしはありのままの姿だから。
【早川】わたしは柳川の残党である。民族派の基本理念は不正を糾し、悔い改めてもらうのが真意である。襟をただしてほしい。実は、エイベックスの松浦社長より年に1度、大1本を、国家の治安を預かる高級警察官僚に配るため、会長に届いているのではないか。
【安藤】その件については、エイベックスの松浦から1円たりとも受けとっていない。松浦にメシを喰わせたことはあっても、あいつらから1円ももらっていない。あんな暴走族あがりの小僧。浜崎、安室、倖田、こいつらのおかげで社長になれた。
【早川】あすこは役員が全部警察OBではないか。
【安藤】どいつも、こいつもポンコツばかりだ。当時、松浦が警察庁長官に引き合わせてくれ、全国の警察に対して睨みのきく人をうちの役員に来てもらいたい、ということを頼んできた。横浜の小チンピラで、暴走族あがりの得体の知れない人間を紹介すると、俺がヘタを打つだけでは済まなくなる。どうしても、困った時には、俺の方に相談にくるだろうが、今は何も言ってこないところを見ると、自分で処理をしているんかなぁ。
【早川】おう、先生。日本のフィクサーで児玉誉士夫先生が亡くなり、笹川良一先生も亡くなり、現在は高級警察官僚出身の代議士、亀井静香、平沢勝栄は日本の20兆円産業の上にあぐらをかいて、利権を漁っているのではないか。エイベックスの松浦の不正の窓口と言われている稲川会の●●組長と会った。そうしたら、組長いわく大1本は届いている。彼らが言うからには間違いないと固く信じている。(裏に会った日時と場所を書いた●●●●組長の名刺を安藤氏に示す)
【安藤】うん。聞いたことがある名前だな。早川君、角田に聞けば分かるだろう。
【早川】その角田というのは、4代目稲川会会長のことですね。
【安藤】おう、そうだ。西口も、福田も、伊藤も、みんな一緒にメシを喰う間柄だ。あいつらには、一度も銭を払わしたことはない。
【早川】たいしたものですね。さすがに大物フィクサーだ。日本の裏社会の大組織の幹部を呼び捨てにして、りっぱなもんですね。ところで、広末さんはおたくの番頭と聞いている、その辺はどうなんですか。
【安藤】あいつは同和のトップからの紹介。もともとは株屋だったが、いまでは総会屋じゃないか。山本もエイベックスの件でパクられて、執行猶予になっている。
【早川】山本さんとは1か月くらい前に、ある人を通じてあった。赤坂エクセル東急3階の喫茶店でお茶をのみながら図式により金銭の流れを聞いた。裏金を運んでいる人間は●●らしい。(この件について安藤氏は否定も肯定もしなかった。その後、若干の世間話をした)
【早川】平沢、亀井とはどういう経緯で知り合ったんですか。
【安藤】後藤田からの紹介だ。
【早川】後藤田正晴先生のことですか。
【安藤】そうだ。
仮にも日本の裏社会のドンたちに対して呼び捨てというのは承服しかねる。第三者にそういう言葉を使うべきではない。
政治結社日本愛友党
総裁 早川明生
(次号に続く、敬称略)
【文責・企業犯罪研究会】
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コメント
別世界のことなのでよく飲み込めませんが、「柳川の残党」と言うのは、山口組の全国制覇の尖兵だった「殺しの柳川組」の生き残りという意味でしょうか?
愚直な方なら40年も塀の中にいたのは理解しかねるのですが、それはそれとして興味深い内容です。続編楽しみにしています。
投稿: | 2008年11月22日 (土) 02:55
写真の方は早川氏ですか?安藤氏ですか?
投稿: 吉沢 | 2008年11月22日 (土) 11:42