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できごと
区長の暴走ツイッター…橋下市長「外からの感覚、成果」と公募の意義を強調
2013.10.15 15:15
大阪市議会で問題化している大阪維新の会所属の議長の進退をめぐり、市の公募で着任した榊正文・淀川区長が議長辞職を求める公明、自民、民主系の3会派を批判したことについて、橋下徹市長は15日、「議長の問題は維新の会にも責任がある。維新の会だけ批判の対象から外したことは問題だ」と述べ、問題視した。だが一方で「議会の問題に区長が意見するということは、以前ではできなかったこと。外からの感覚を取り入れた効果」と、公募の意義を強調した。
市役所で記者団の取材に答えた。処分の可能性を問われた際には、「事実関係を確認して検討する」と述べるにとどめた。榊区長の書き込みをめぐり、公明などは反発している。
榊区長は12日午前0時ごろ、公明など3会派が議長辞職を求めていることについて「市民不在の政争」などとツイッターに書き込んだ。さらに淀川区選出の公明、自民市議に対し「説明責任を果たすべきだ」と書き込み、13日の敬老行事での討論会を呼びかけていたが、その後に「行政職員の発言としては、不適切な内容だった」として書き込みを削除した。
榊区長は区長就任直後の昨年8月、ツイッターで自身に批判的な書き込みに「アホか」などと書き込み、橋下市長から口頭注意を受けている。
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