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【社会】

オスプレイ日米共同訓練 国内初 滋賀 隊員を運ぶ

 陸上自衛隊と米海兵隊は十六日、滋賀県高島市の饗庭野(あいばの)演習場で、沖縄県の普天間飛行場に配備されている新型輸送機MV22オスプレイを使った日米共同訓練を行った。オスプレイを国内の日米共同訓練で使用するのは初めて。防衛省には、本土での共同訓練にオスプレイを使用することで機体の安全性を示し、沖縄の負担軽減を強調する狙いがある。

 訓練に参加したオスプレイ二機は十五日、普天間飛行場から経由地の山口県の岩国基地に移動。十六日午前に同基地を離陸し、饗庭野演習場に到着した。

 防衛省によると、オスプレイは、日米が共同で敵を攻撃する場面で使用。自衛隊と米軍の攻撃を受けた敵部隊が逃げるのを妨害する目的で、陸自と海兵隊の隊員を敵の逃走経路上に運び込む役割という。

 

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