ザックジャパンが完敗――。国際親善試合セルビア戦で日本代表はベストメンバーで臨み、0―2と惨敗した。10番を背負うFW香川真司(24=マンチェスター・ユナイテッド)ら攻撃陣がまったく機能しない異常事態。来夏のブラジルW杯に向け大きな不安を露呈した。そんな敗戦の舞台裏で、4試合連続ゴールを逃したエースのMF本田圭佑(27=CSKAモスクワ)が“悪態”を連発。大きな波紋を広げそうだ。
ブラジルW杯欧州予選ですでに敗退が決まっているセルビアを相手に何もできなかった。
ベンチ前でアルベルト・ザッケローニ監督(60)が大声で指示を飛ばすも、パスミスや連係ミスを重ねる“醜態”を連発。前半は0―0で乗り切るも、後半14分に失点し、試合終了間際にもカウンターからゴールを許した。
いいところがほとんどなく、まさかの完敗に香川は「やっぱり最後のところでアクションを起さないと崩せない感じだった。違いを作り出せなかった。カウンターの精度も高めないといけない。率直に消化不良と思っている。自分のデキもよくない?(マンUで)試合に出ていないのは事実だけど…」とうなだれた。
DF内田篤人(25=シャルケ)も“自滅”と語気を強め、不安を募らせた。「(シャルケの)チームメートにも『日本はアジアだからW杯に出られるんだ』と言われているので、見返したかった。もっとしっかりやらないと…。中盤でミスが多すぎ」。普段はどんな時にも取材に応じるDF長友佑都(27=インテル)が「しっかり整理してから話したいので、今日は…」とコメントを拒否するほど、ショックを引きずっていた。
まるでお通夜のような表情を見せた代表イレブンと同様、本田も険しい表情のまま無言でバスに乗り込んだ。試合後にエースがコメントしないのは異例。しかも今回の欧州遠征では合宿初日の7日(日本時間8日)から一回も取材に応じていない。そんな中、セルビア戦では“問題行動”を連発した。
この試合はセルビア代表MFデヤン・スタンコビッチ(35)の引退試合も兼ねていた。開始10分で途中交代する際、両チームイレブンがピッチサイドで花道を作り「セルビアの英雄」をたたえるセレモニーがあった。日本も本田を除く全イレブンが参加。サポーターが拍手で送り出す間も、本田はベンチ前で水を飲むなど、礼を失した行為に一部スタッフは眉間にシワを寄せていたほどだ。
本田にしてみれば、思うような試合運びができず戦略の練り直しに集中しすぎたため、「ついうっかり」だった可能性もある。だが、国際試合で相手国に敬意を払うのは常識。あまりに非紳士的な行為とのそしりは免れないだろう。こうした軽率な行動が問題視されるケースも珍しくなく、今後に波紋を広げかねない。
さらに試合後も本田は審判団や相手選手、日本のサポーターにあいさつすることなく、ロッカーへ引き揚げた。スコア以上の惨敗にイライラが募っていたとはいえ、日の丸を背負うエースとしてはふさわしくない対応だった。
ブラジルW杯に向け、改めて決定力不足という課題に加え、ピッチ外でも大きな問題を抱えてしまったザックジャパン。15日のベラルーシ戦までに、どこまで修正できるのか。
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