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“突貫工事”リニューアル杉内は吉か凶か
2013年10月14日 16時00分

“軟投派”に転向した杉内

 巨人・杉内俊哉投手(32)が“軟投派”に転向した。12日のフェニックスリーグ、オリックス戦(ひむか)に先発し3回をノーヒット。そこで披露したのは直球ではなく変化球を軸にした、CS仕様ともいえる“ニュー杉内”の姿だった。

 登板予定だった8日のヤクルト戦(東京ドーム)を首痛で回避。9月21日以来の実戦登板には、女房役の阿部も「良くなかったときに比べれば良かったよ」と及第点。先発予定のCSファイナルステージ第3戦へ向け、順調さをアピールしたが、その内容はかつての杉内とは違うものだった。

「阿部さんの配球の流れもあったから」(杉内)とはいえ、これまでの直球主体ではなく、直球を見せながら変化球主体で抑えるスタイルへと変貌。本人も「チェンジアップは結構ブルペンで投げた。投げた瞬間からボールと分かる時もあったので」と、この日は登板前から変化球中心で行くことを決めていたという。

 投球スタイルの変化の裏には何があったのか。「今年に関しては、直球の精度を上げることを“一時中断した”ということ」とはチーム関係者。「昨年負傷した影響で、今シーズンは満足した直球が投げられなかった。本人もそれを自覚しているし、今もその状態が続いている。でも、かつての質に戻すためには時間がかかるし、ポストシーズンまでには間に合わないとも考えている。だったら、アバウトだった変化球の精度を上げた方が得策、と考えた結果だと思うよ」。昨年はCS、日本シリーズでは一球も投げられなかった。それだけに、“何としても今年こそは”という思いが強いのだろう。

「良かったと思う。段階を踏んで、来るべきところに来たという感じですね」と、原監督もひと安心した杉内の投球。ポストシーズン仕様ともいえるなりふり構わぬ“突貫工事”は、果たして吉と出るか。





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