【ベラルーシ・ジョジナ14日(日本時間15日)発】国際親善試合ベラルーシ戦(15日)に臨むザックジャパンは当地で最終調整を行った。日本代表イレブンは低迷する現状を打破するため、4試合連続ノーゴールのFW柿谷曜一朗(23=C大阪)に“ゴール量産シフト”を敷く構えだ。
ブラジルW杯まであと8か月に迫る中、日本代表の状態が良くない。セルビア戦(11日)も0―2で完敗するなど、攻守両面で課題が山積する中、イレブンが懸念しているのは新戦力の柿谷がチームにフィットしていないことだ。
国内組だけで臨んだ7月の東アジアカップ(韓国)で得点王となり、日本代表に定着も8月以降、4試合に出場し、無得点とフルメンバーの日本代表に合流後は結果が出ていない。そこでMF遠藤保仁(33=G大阪)は「足元の技術はしっかりしている。力を出せていなかったのでもっといいボールを供給していきたい」と全面支援を明言した。
欧州クラブも熱視線を注ぐストライカーには、アルベルト・ザッケローニ監督(60)も連日個人指導を行うなど、大きな期待を寄せる。ザックジャパンで“新戦力”が真価を発揮すれば攻撃のバリエーションも増加し、チームは活気を取り戻せる。そこでイレブンもキーマンとなる柿谷にゴールを取らせたいと考えているわけだ。
柿谷は「他選手がパスを出してくれる?『オレを見てくれ』と要求はしているし…。4試合無得点? ストレスはないです。それを感じると点は取れない。いつも通りにやり方は変わらないので。試合をやるごとに手応えはあるし、良くなっている」とゴールへの高い意識を明かした。
W杯本番に向け不安材料ばかりが目立つザックジャパン。エースMF本田圭佑(27=CSKAモスクワ)が絶賛した柿谷が国際舞台で覚醒すれば日本代表の強化も加速していくはずだ。
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