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「山で花札」 違法賭博の主婦グループ一斉逮捕

 山にテントを張って賭博をしていた主婦らが多数、警察に逮捕された。

 全羅北道の任実警察署は15日、数百万ウォン(数十万円)を賭けて違法賭博をしていた主婦(46)ら25人を賭博場開帳容疑などで逮捕し、取り調べを行っている。

 警察によると、主婦らは14日午後11時ごろ、任実郡内の山中で1回当たり70万-400万ウォン(約6万5000-37万円)を賭けて「アトサキ(後先)」と呼ばれる花札賭博をしていた疑いが持たれているという。

 主婦らは警察の捜査から逃れるため、山にテントを張って賭博場とし、賭博場を総括する「倉庫長」、見張りをする「門番」、客を集める「募集屋」など役割分担していたことが捜査で分かっている。

 警察は賭博が行われているという情報を入手、逃走経路を遮断した上で現場を捜索し、賭博場や山に逃げ込んだ被疑者らを追跡して身柄を確保した。

 警察は同日、現場で賭け金1000万ウォン(約92万円)や花札などを押収、主婦らの余罪を追及している。

任実(全羅北道)= ユン・ナンスル記者
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