ネット上に不適切な書き込みをした18歳未満に対し、警察が接触を試みる「サイバー補導」が21日から実施される。援助交際や下着の販売などを持ちかける書き込みをした少年少女が補導対象だ。
サイバー補導では、警察官が18歳未満によるとみられる不適切な書き込みを見つけた場合、身分を明かさずにやりとりを行う。実際に会った際に警察官であることを告げて直接注意や指導をし、保護者に引き渡す。
実施にあたって、4~9月に全国10の警察本部で試験運用が行われ、警察庁は10日、約2000の不適切な書き込みが見つかったほか、18歳未満の少年少女89人(女子88人、男子1人)をサイバー補導したことを明らかにした。東京・秋葉原の「JKお散歩」サービス店で働いていた高校3年の女子も補導された。
「3000円で下着を売る」と書き込み、捜査員が客を装ってやりとりを開始。路上に現れた生徒を補導した。
神奈川県警の元刑事で「警察の裏側」の著者・小川泰平氏は今回の実施を「パンツを売ることだって、最終的には売春にエスカレートする。健全育成の精神から良いこと」と評価する。
その一方で「2ちゃんねるなどがあって目立つから、ネット関連の犯罪は多いと思われてるけど、本当は少ない。ネット関連の捜査担当者は普段、被疑者から押収したパソコンのデータ解析などをやってる。中途採用でハイテクのプロだが、活用しきれていない。推測だけど『そんなプロに給料を払って遊ばせておくのはもったいないから、“攻めの捜査”もやらせよう』という決定があったのでは」と話す。
売春のネットパトロール手法は日本より韓国の方が進んでいる。
「売買春対策で女性を逮捕するだけでなく、逆に女性になりすまして買春目的の男を逮捕したりしている」(小川氏)
なんと、警察が出会い系のサクラのようなことをしているというのだ。
将来、日本の警察官も「2万円でどうですか」とネット上に罠を張るようになるのかも!?
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