黒子のバスケ:「菓子に毒」と脅迫状 店頭から撤去
毎日新聞 2013年10月15日 21時27分(最終更新 10月16日 08時28分)
人気漫画「黒子のバスケ」の関連商品の菓子の取り扱いをやめないと、毒入りでばらまくと脅迫する文書が大手コンビニチェーン、セブン−イレブン・ジャパン(東京都千代田区)と製造元のバンダイ(台東区)に送り付けられたことが15日、警視庁への取材で分かった。
セブン−イレブンによると、商品はカードのおまけが付いた「ボイコレ 黒子のバスケウエハース2」。全国約1万6000店のうち1割の店で取り扱っており、同社は15日、店頭から商品を撤去、警視庁捜査1課は威力業務妨害容疑で捜査を始めた。警視庁によると、これまでに毒物が入れられた商品は見つかっていないという。(共同)