昨日に続き、舞子であったセミナーに参加、その中の事例発表で、宮城県名取市のある保育所の所長さんから、3.11で奇跡的に一人の犠牲者も出さずに、子どもたちを避難させた報告がありました。
今回生死を分けたのは、地震が起きたときは、車で逃げるしかない、しかし間違いなく渋滞が起こる、渋滞に巻き込まれたら終わりだ。
ということで、信号のない、独自ルートを使って、車で避難することを日頃からシュミレーションしてきたとのこと。
その訓練が、今回の3.11の大津波で生かされ、40人の子どもたちを一人の犠牲者もなく、避難場所である小学校まで、連れていくことができたとのことです。
「前々の用心といい、けなげといい、法華経の信心の強き故に」との四条金吾御書がありますが、勝敗を決するポイントであることは間違いないと思います。
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