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【競馬・ボート・競輪】[競馬]メイショウマンボ 牝馬2冠2013年10月14日 紙面から 「第18回秋華賞」(GI)・13日・京都・芝2000メートル)は、ハイペースで流れ、中団の外を追走した3番人気のメイショウマンボが直線外を鋭く伸びて勝ち、オークスに続き牝馬2冠を達成した。タイムは1分58秒6。武幸四郎騎手(34)は、2000年ティコティコタック以来の秋華賞2勝目で、重賞通算27勝目。飯田明弘調教師(66)は同レース初勝利で重賞通算10勝目。2着争いは大激戦となったが、後方から大外を追い込んだスマートレイアーが制し、中団から伸びたリラコサージュが3着、1番人気のデニムアンドルビーは4着だった。 ゴールへと続く直線は328メートル。決して長くはない。ただ、ここからの攻防はし烈を極めた。先に抜け出したセキショウを目がけて、各馬が動く。外からデニムアンドルビー、そしてスマートレイアーがスパートするとスタンドのボルテージもイッキに上昇。だが、濃密な戦いの中にあっても武幸の自信がぐらつくことはなかった。 オークスをともに勝ち取ったメイショウマンボと心を通わせ、切れ味鋭い末脚を繰り出す。ライバルたちをシャットアウトして、兄・武豊の乗る2着スマートレイアーにつけた着差は11/4馬身。カンペキとも言える2冠取りだった。 「前回(ローズS4着)は負けてしまいましたがその後、思っていた通りに良くなってくれていました。力を出し切れてホッとしています」。引き揚げてきた武幸は、出迎えた飯田明師とガッチリ握手。駆け寄った松本オーナーと抱き合うと笑顔がはじけた。涙の戴冠となった樫とは違う。2冠目は自信に満ちたエスコートだった。 「この夏は小倉で乗っていたのですが、ずっとマンボのことが気になっていました。枠順が出てからもいろんなことを考えたのですが、馬を信じて乗るしかないと。結果を出せて本当によかったです」。オークスからの5カ月。秋にも必ず、という思いでここまで来た武幸は、こう振り返ってもう一度喜びを伝えた。 「強いとは思っていましたが、これほどまでとは。これまででいちばんいい状態でしたし、(ジョッキーも)よく乗ってくれたと思います」。オークス当日は、前日に体調を崩して東京競馬場に足を運べなかった飯田明師はこの日、晴れやかな表情で口取り写真に納まった。 技術調教師として父を支えた飯田祐師も「責任の重い伝言板役でしたが、結果を出せて本当によかったです」と祝福を受ける指揮官を感慨深げに見つめ、喜びの輪に加わった。 「この後は今のところ未定です」と話したトレーナーだが、やはりエリザベス女王杯が次のターゲットに浮上してきそう。3歳牝馬の頂点に立った今、さらなる高みが視界に入ってきた。 (山田数夫)
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