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ソフト断食と玄米植物食
 
第1章 わかっていても食べすぎてしまうのはなぜだろう
1.食の本能や味覚が狂い始めた
2.現代人の胃袋は大きすぎる
3.空腹でもないのに食べる悪習
4.多い「ストレス食い」「早食い」「超ゆっくり食い」
5.たくさん食べても腹が減る
6.肥満のタイプが変わった

(1) 皮下脂肪型肥満
(2) 内臓脂肪型肥満

第2章 今こそ必要な食養とは
1. 治りにくくなった現代人の体

(1) 科学物質に囲まれ、薬づけの体は免疫力が低下している
(2) ストレスが免疫力を低下させている
(3) 食べ物の質が低下している
(4) 基礎的な消費エネルギーが少なくなっている
(5) 子どもの不満耐性が低下している

2.健康な体をつくる食養と玄米植物食

(1) 食養と玄米植物食
(2) こんな食養では直らない、つづかない

第3章 ソフト断食で、疲れた体をリセットしよう
1. 断食の効用 ― わるいものを排泄する

(1) 血管、内臓、皮下などに沈着した脂肪を分解・消化する
(2) 農薬、環境汚染物質、食品添加物、金属や毒素などを排泄する
(3) 自己融解作用――いぼ、ポリープなどが消える

2. 断食は消化器のリラクゼーション――麻痺していた機能が目を覚ます

(1) 食べすぎによって麻痺していた腸の蠕動が活発になり便通もよくなる
(2) 味覚が冴えてくる――酒、タバコ、ジャンクフードが嫌いになる
(3) 消化器の安静を保ち自然治癒力が高まる
(4) 白血球の貪食作用か向上――よみがえる免疫力
(5) なんといっても気分爽快

3. 断食すれば玄米植物食ヘスムーズに移行でき、効果も高まる

(1) 胃が縮小して少食が身につく
(2) 血糖値が下がりにくくなる――空腹に強くなる
(3) 玄米植物食と断食の組合せで症状が急速に改善される
(4) 定期的に断食をすることでタガを締める

第4章 気軽に安全にできるソフト断食の実際
1.一、二食断食 ― まず、少食の「快」を味わう

(1) 西式健康法の毎朝一食断食――「朝食を抜いたら力が出ない」のウソ
(2) 都合に合わせて昼抜き、夜抜きでもOK
(3) 宴会や旅行、祭りなどでたくさん食べたあとは一〜二食抜く

2. 一日断食――もうちょっとがんばれる人に

(1) 一日断食まではいつ始めてもOK
(2) 水断食
(3) 腸の内容物をきれいに出す
(4) 青汁・果汁断食、とろろ昆布断食、すまし汁断食、寒天断食
(5) サプリメントをうまく使う

3. 二日断食――ソフト断食の免許皆伝

(1) 断食直前の一食は半分の量
(2) 基本メニューは一日断食と同じ
(3) 一日目と二日目の体と気持ちの変化
(4) 断食直後は玄米粥にすりごま少々塩少々、梅干し一個程度
(5) 玄米粥の作り方
(6) 苦しいときは自律神経訓練法を組み合わせると楽
(7) 自律神経訓練法のやり方

4.全く食べないのはきつい、という人は半断食で

(1) 重症の病気や胃潰瘍・十二指腸潰瘍を患っている人は専門家に相談する
(2) 家庭では一日断食までにする
(3) 断食は自分の力量に合わせてけっして無理せずに
(4) 大切な「回復食」
(5) 断食をつづける環境づくり
(6) 断食後は玄米植物食を

6.こんなデータをとってみよう
         ―― 面白いほど数値がよくなる!記録のすすめ

(1) 体重――最も簡単な肥満度の指標
(2) BMI――肥満度指数
(3) ウエスト――内臓脂肪型肥満度の外からの指標
(4) 血圧――内臓脂肪型肥満度の内からの指標
(5) 体脂肪率――体に占める脂肪割合
(6) 皮下脂肪の厚み――ポピュラーな肥満度のめやす
(7) 血糖値――糖尿病の指標
(8) その他の検査データ

第5章 ふだんの食事は玄米植物食で
1.日本人に最適な玄米植物食とは
2.玄米植物食の法則

(1) ふつうの健康体の人の玄米植物食
(2) なんらかの病気の病状がある人の玄米植物食

3.徹底的に噛む――適量がわかる
4.活性酸素を消す玄米植物食
5.ガン、生活習慣病を防ぐファイトケミカル
6.細胞の生命を左右する糖鎖
 
第6章 事例篇 ― ソフト断食と玄米植物食でこんなによくなった
1.糖尿病
2.高血圧高脂血症
3.肥 満
4.心筋梗塞
5.痛 風
6.末期ガン
7.C型肝炎
8.便 秘
【カラー解説】断食のあとは、おいしく「玄米植物食」
 
第7章 玄米植物食でシンプルライフ
 
1.玄米は炊き方でこんなに違う

(1) しばらく水に浸して玄米を目覚めさせてから炊く
(2) 小豆、黒豆などを混ぜ込む
(3) 雑穀をプラスして日替わりメニューを楽しむ
(4) 発芽率の高い玄米をよい水で炊く
(5) 自然塩と炭を一緒に入れて炊く
(6) 心を込めて

2.玄米植物食をおいしく食べよう

(1) 日本の文化と四季を味わおう
(2) せっかくの生命だからまるごといただく
(3) 美味しい料理には本ものの調味料を
(4) 穀類を中心に、野菜、豆、ごま、海藻、少量の油が基本の献立
(5) 有機無農薬野菜を食べよう
(6) 消化能力の退化した現代人
(7) 甘いものは注意深く摂ろう

3. 玄米こ飯を炊いてみよう

(1) 玄米の炊き方の基本
(2) 電気炊飯器での炊き方
(3) 圧力鍋で炊き方
(4) 無水鍋での炊き方
(5) 土鍋での炊き方

4. 玄米ご飯のバリエ−ションと基本のおかず

(1) いろいろな玄米ご飯
(2) 冷蔵や冷凍した玄米を利用して
(3) 玄米植物食の基本の常備菜
(4) 漬けもの

5. 旬を楽しむ玄米植物食

(1) 初春――昔からのおせちと七草粥から祖先の知恵をいただく
(2) 春――野草、たけのこ、わかめから芽吹きの元気をいただく
(3) 夏――豊富な野菜から暑さを乗りきるパワーをいただく
(4) 秋――きのこ、里芋、木の実から実りの秋の活力をいただく
(5) 冬――根菜類から体が温まるエネルギーをいただく

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