[本文へ]

文字サイズ文字を小さくする 標準 文字を大きくする

生田斗真、ローマに殴り込み!邦画初受賞へ「ばっちこーい」

この記事をlivedoorクリップに登録楽天SocialNewsに投稿!

 俳優の生田斗真(29)が主演する映画「土竜(もぐら)の唄 潜入捜査官REIJI」(来年2月15日公開、三池崇史監督)と女優・前田敦子(22)が主演する映画「Seventh Code」(黒沢清監督、日本公開未定)が、11月8日にイタリアで開幕する「第8回ローマ国際映画祭」のコンペティション部門に出品されることが14日、発表された。生田、前田はともにコンペ部門は初めて。受賞すれば、長編初の日本作品となる。

 ジャニーズ屈指の演技派として知られる生田が、海外映画祭に初参戦する。公式上映に合わせ、現地入りする予定の生田は「三池監督とローマに殴り込みです。たまりません」と大舞台に胸を高鳴らせている。

 高橋のぼる氏による同名コメディー漫画を実写化した同作。国際的な評価の高い三池監督と、今年社会現象を巻き起こしたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」を手がけた宮藤官九郎氏の脚本という豪華なタッグで話題を呼んでいた。

 生田が演じるのは通称「モグラ」と呼ばれ、ヤクザに変身して極道の組織に潜む犯罪を摘発する潜入捜査官・玲二。威勢はいいが童貞という素顔を持っている三枚目の役どころで、劇中では全裸で車にくくりつけられるシーンなどにも挑戦。美形の生田らしからぬ体当たりの演技を披露している。

 男優賞への期待もかかるが、同映画祭ではこれまで日本映画の長編コンペティションの入賞はゼロ。なんらかの賞を受賞すれば初の快挙となるが、生田は「ローマの方々に『土竜の唄』の世界観、男気をバッチリと見せつけ、生田“ローマ”になって帰ってきます! ローマばっちこーい!! 親父(おやじ)ギャグばっちこーい!!」と早くもノリノリだ。

 昨年の「悪の教典」に続き2度目のローマ映画祭出品となる三池監督も「とんでもない映画が出来上がってしまった…コンペに選ばれてしまった…生田斗真と参戦することが決まってしまった…ヤバイな」とニヤリ。「上映が始まったとたんに、ローマの観客が慌てふためき鼻血ブーしながら笑い転げる姿を見るのを今から楽しみにしています」と、同作が海を越え大暴れすることを確信していた。

 ◆ローマ国際映画祭 イタリア・ローマ市がホストを務める映画祭。過去にはリチャード・ギア、ニコール・キッドマンらセレブもレッドカーペットを歩いている。世界3大映画祭のひとつ「ベネチア国際映画祭」のディレクターなどを務めたマルコ・ミュラー氏が昨年、ディレクターに就任。コンペティション部門はワールドプレミア作品であることが原則となる。

特集   映画   ジャニーズ

[2013/10/15-06:01 スポーツ報知]

お薦めアイテム

芸能写真特集

水着写真 | 芸能写真

芸能最新記事

芸能記事一覧

水着写真特集

水着写真特集 | 芸能写真特集

芸能関連ブログ&コラム

報知ブログ&コラム

ウチノ姉さん芸能ナイショ話

東京五輪の映画

 日本での五輪決定の瞬間を伝えるテレビ中継を見ながら、気がついたら自分もけっこう...続きを読む

マガジン報知
報知新聞社出版局
スポーツショップ報知
スポーツショップ報知

ページTOPへ