今、子どもをもつ母親たちにとって性風俗の仕事が特殊なものではなく、身近な存在になりつつあります。育児で仕事に割く時間が限られる母親にとって性風俗業の「短時間・自由出勤」や「高い時給」は働きやすく、貧困にあえぐ母親たちの“セーフティネット”になっているという現状があります。
また、店にとっても、まじめに働く母親たちは貴重な戦力。託児所や寮を用意するなど、より働きやすい環境を整備しているのです。
その一方で、お金に困っている訳ではないのに、見ず知らずの男性に体を売る母親たちも増えているといいます。ふとした夫婦関係の悩みから「主婦売春」にはまってしまった、ある女性。その驚きの理由とは・・・
番組では、性風俗店で売る母親たちのそれぞれの事情や、SNSなどネットを使って不特定多数の男性と関係を持つことができるようになった“手口”の多様化なども徹底取材。母親たちが働く性風俗の実態を浮き彫りにしていきます。