unDestraps

発売日に入手し、ようやく全ED＆ナイトメア打開。
月蝕と比べて大きく違ったのは、ロックオンの仕様と敵の強さ。
普通にロックオンしているつもりなのに、なぜか右にズレる。リモコンの補正を何度しても同じ。
これはバグかとスレを覗いてみたら、やはりロックオンがズレるという報告が。しかも左に。

原因は至って単純なもので、今作はリモコンの捻りでも左右に振れるようになったらしい。
さらに、ロックオンに遊びの範囲が加わったため、無意識に捻っていた分がズレていたと。
で、なぜスレの報告とは逆の右にズレていたのかというと、筆者が左利きだからであろう。

…実はこれ、説明書に書いてあったのよね。ろくに見ずバグ扱いしてすんませんでした。
とはいえ、慣れるまではかなりやりづらい。無意識でやってることなんて、どう補正しろと。
あと、敵が固い。そしてフェイタルが狙いづらい。特に固さは、ノーマルでも結構辛いレベル。
フェイタルはタイミングがかなりギリギリになり、後退しながらでないとまず決まらない。

また、フェイタルが狙える攻撃がかなり限られており、大抵の場合はシャッターチャンスか
マックスショットで地道に削る作業となる。これも敵の固さに拍車をかける。おかげで、序盤は
かなり苦痛。射影機の強化や強力なフィルムの揃う後半になれば何とかなるが、それでも
フェイタルの狙いづらさは変わらないため、手軽さや爽快感はかなり削がれている。

しかし、その閉塞感をもって余りある魅力なのがエンディング。
特に追加EDはどちらも一見の価値あり。残念だったのは、今回のEDテーマが紅い蝶に
あまりしっくりこないこと。他のEDならバッチリなのだが、やはり紅い蝶には蝶が似合う。
…とか何とか言いながら、紅い蝶は動画でしか見たことないんですけどね。ﾃﾍﾍﾟﾛ☆

お化け屋敷については、暮羽さんがエロかわいいということくらいしか。
本編より気軽に楽しめるのはいいんだが、気軽すぎて逆に面白くないというか。

他に気になったのは、異様に説明書が簡素なこと。某攻略本が説明書を髣髴とさせる薄さ。
月蝕の説明書と比べるとその差は一目瞭然。一体何があったのだろうか…

初回はムービーもスキップできないため苦痛が付きまとうが、一周してしまえば
凶悪な強化レンズが解禁となるため、二周目以降はかなり楽。ただ、真ボスは
それを以てしてもかなりの強敵。しかも、祭解禁のためには一度は祭抜きで
戦わねばならないという地獄っぷり。やめて即死ゲーやめて。

とりあえず、買って損はないと思う。というか、追加EDは原作を知る人も知らない人も
ぜひ見てもらいたい。両極端な結末だが、そのどちらも突き抜けた魅力に満ち溢れている。
ただし、初回は経験のあるなし問わずイージーにした方がいい。ノーマルは経験者でも
地味に後悔するレベル。己の腕を過信せず、操作に慣れる意味も含めてイージーで。
ちなみに、筆者は初回ノーマルで地獄を見ました。何とかクリアはできたが。

Force Your Way が無理ゲーすぎる。どんな構成でも、序盤の超ラッシュに耐えきれない。
FMSで使えたケアル飛ばしができるなら何とかなるのだろうが、発動条件がリアルタイムで
移り変わるBMSではどう頑張っても無理。とはいえ、ケアルガだけでは持ちこたえられる
はずもなく… いつか来るとは思っていたが、果たして早かったのか遅かったのか…

しかし、ねんがんの Force Your Way に道を阻まれるなら、それも本望か。
ただ、もう少し真綿で首を絞められる的な苦しみを味わった上での挫折を想像していたので、
今回のような開幕超ラッシュに屈するのは正直納得いかない。戦闘やThe Castle のような、
苦心に苦心を重ねて、それでも届かず無念のリタイアなら大人しく負けを認めるが…

まあ、ちょうどモチベも下がってきたところなので、究極フルミスの旅はこれにて一旦終了。
今後の配信曲は、気が向いたらやるかも。ただし、ローカルでぼちぼちやる感じになる可能性。
それにしても、8勢の究極の難易度は異常。曲に素直な譜面だから面白いけど、飛ばしすぎ。
まあ、8好きだから難易度高めで面白いのは嬉しいところでもあるが。いいぞもっとやれ。