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アフガン州知事 演説中に爆死
10月15日 22時13分

アフガニスタンの首都カブール近郊の州で、地元の州知事がイスラム教の宗教施設で演説をしていたところ、マイクに仕掛けられていたとみられる爆弾が爆発してこの州知事が死亡し、警察は反政府武装勢力、タリバンによるテロとみて調べています。

15日午前、カブールの南のロガール州にあるモスクで、イスラム教の宗教行事、犠牲祭の礼拝のあと、地元のジャマル州知事が演説を行っていたところ、突然、爆発が起きました。
この爆発でジャマル州知事が死亡し、モスクに集まっていた市民ら少なくとも10人がけがをしました。
地元の警察によりますと、演説用のマイクに仕掛けられていた爆弾が爆発したとみられるということです。
ジャマル州知事は、4年前の大統領選挙でカルザイ大統領の選挙運動を支えた大統領の側近の1人で、警察は反政府武装勢力、タリバンによる計画的なテロとみて調べています。
タリバンの最高指導者オマル師は、犠牲祭に合わせて出した声明で、政府などへの攻撃を強めるよう指示していて、アフガニスタンのさらなる治安の悪化が懸念されています。

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