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Patent Searching and Data


Title:
NONREUSABLE ASSEMBLY
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/078070
Kind Code:
A1
Abstract:
[PROBLEMS] To prevent occurrence of various kinds of problems caused by reconnection and reuse of a component included in an assembly to be inserted to a body cavity etc. by blocking the reconnection and reuse of a once-used component [MEANS FOR SOLVING PROBLEMS] The assembly (1) has a first component (3) having a convex part (30) and a second component (2) having a concave part (22) for inserting/removing the convex part (30) of the first component (3). By inserting the convex part (30) to the concave part (22) by a predetermined dimension, the first component (3) is connected with the second component (2). The assembly has a reconnection blocking mechanism which blocks reinsertion of the convex part (30) of the first component (3) over a predetermined position of the concave part (22) of the second component (2) after the convex part (30) is inserted once over the predetermined position from the opening part (22A) of the concave part (22).

Inventors:
MIIKE, Shinya (1-1-2, Someino Sakura-sh, Chiba 31, 2850831, JP)
三池 神也 (〒31 千葉県佐倉市染井野1-1-2 Chiba, 2850831, JP)
Application Number:
JP2007/074098
Publication Date:
June 25, 2009
Filing Date:
December 14, 2007
Export Citation:
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Assignee:
FiberTech Co., Ltd. (JPR Crest Takebashi Bldg, 3-21 Kandanishiki-choChiyoda-k, Tokyo 54, 1010054, JP)
ファイバーテック株式会社 (〒54 東京都千代田区神田錦町3-21 JPRクレスト竹橋ビル Tokyo, 1010054, JP)
MIIKE, Shinya (1-1-2, Someino Sakura-sh, Chiba 31, 2850831, JP)
International Classes:
A61B1/00
Attorney, Agent or Firm:
INABA, Yoshiyuki et al. (TMI ASSOCIATES, 23rd Floor Roppongi Hills Mori Tower,6-10-1, Roppong, Minato-ku Tokyo 23, 1066123, JP)
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Claims:
 凸部を有する第1の部品と、前記第1の部品の前記凸部を挿入・抜脱させるための凹部を有する第2の部品と、を備え、前記凸部が前記凹部に所定寸法挿入されることにより前記第1の部品と前記第2の部品とが接続されるように構成されてなる組立体であって、
 前記第1の部品の前記凸部が前記第2の部品の前記凹部の開口部から所定位置を超えて一度挿入され抜脱された場合に、前記凸部が前記凹部の前記所定位置を超えて再度挿入されることを阻止する再接続阻止機構を備える、
再使用不能な組立体。
 前記第1の部品は、
 所定の外径及び長さを有する円筒部を前記凸部として有し、
 前記第2の部品は、
 前記円筒部の前記外径と略同一の内径及び所定の長さを有する円筒型中空部を前記凹部として形成する壁部を有し、
 前記再接続阻止機構は、
 前記円筒型中空部の前記所定位置において前記壁部の内面に環状に形成された所定幅の環状溝部と、
 弾性材料の弾性力により略O字形状を維持するように構成される一方、前記弾性力に抗して内方から外方への力が作用した場合に略C字形状に開くように変形し、略C字形状に変形した状態で前記環状溝部に嵌合される所定幅の弾性環状部材と、
 前記弾性環状部材の中央部に嵌め込まれることにより、前記弾性環状部材に内方から外方への力を作用させて前記弾性環状部材を略O字形状から略C字形状に変形させかつ略C字形状を維持させる形状維持部材と、を有するとともに、
 前記円筒部が前記円筒型中空部に前記所定位置を超えて挿入された際に前記円筒部の先端で前記形状維持部材が押圧されて前記形状維持部材が前記弾性環状部材の中央部から抜脱し、その後前記円筒部が前記円筒型中空部から抜脱した際に前記弾性環状部材がその弾性力により略C字形状から略O字形状に変形して前記環状溝部から前記円筒型中空部の内部に突出し、これにより、前記円筒部が前記円筒型中空部の前記所定位置を超えて再度挿入されることを阻止するように構成されてなるものである、
請求項1に記載の組立体。
 前記第1の部品は、所定の対象物を撮像する撮像素子を有する撮像部であり、
 前記第2の部品は、前記対象物を観察するための光学レンズを有し前記対象物の内部に挿入される内視鏡であり、
 前記撮像部の前記凸部が前記内視鏡の前記凹部に挿入された場合に前記撮像部と前記内視鏡とが接続されるように構成されてなる内視鏡装置である、
請求項1又は2に記載の組立体。
 前記第1の部品は、所定の対象物を観察するための光学レンズを有し前記対象物の内部に挿入される内視鏡であり、
 前記第2の部品は、前記対象物を撮像する撮像素子を有する撮像部であり、
 前記内視鏡の前記凸部が前記撮像部の前記凹部に挿入された場合に前記内視鏡と前記撮像部とが接続されるように構成されてなる内視鏡装置である、
請求項1又は2に記載の組立体。
Description:
再使用不能な組立体

 本発明は、複数の部品が接続されてなる 立体に関し、特に、一度使用に供された部 の再接続が阻止されて再使用不能となる組 体に関する。

 従来より、体腔内における臓器や機械の内 における対象物を観察・検査するための内 鏡装置が、医療分野や各種産業分野におい 実用化されている。現在においては、体腔 等に挿入される挿入部を有する内視鏡本体 と、この内視鏡本体部に着脱可能なケーブ と、を備え、これら内視鏡本体部とケーブ との接続部に防水加工を施した内視鏡装置 提案されている(例えば、特許文献1参照)。 かる内視鏡装置を採用すると、内視鏡本体 からケーブルを取り外した状態で、内視鏡 体部の洗浄や消毒を行うことが可能となる

特開2004-167083号公報

 ところで、近年においては、感染力の強 病原菌の増加等の理由により、いわゆる使 捨て型の内視鏡装置(体腔内等に挿入される 挿入部を、使用する度に撮像部から取り外し て廃棄するもの)が提案され、実用化されつ ある。このような使い捨て型の内視鏡装置 おいては、撮像部から取り外した挿入部を 過誤なく廃棄することが求められる。

 しかし、前記した特許文献1に記載された ような従来の技術を採用すると、一度使用に 供され(すなわち体腔内等に挿入され)撮像部 ら取り外された挿入部が、誤って撮像部に 接続されてしまう可能性がある。このよう 一度使用に供され汚染された挿入部が撮像 に再接続され、再使用に供されると、病原 の感染や機械の故障等の種々の問題が生じ おそれがある。

 本発明は、かかる事情に鑑みてなされた のであり、体腔内等に挿入される部品等を する組立体(例えば内視鏡装置)において、 度使用に供された部品の再接続・再使用を 止することにより、再接続・再使用に起因 た種々の問題の発生を未然に防止すること 目的とする。

 前記目的を達成するため、本発明に係る 立体は、凸部を有する第1の部品と、第1の 品の凸部を挿入・抜脱させるための凹部を する第2の部品と、を備え、凸部が凹部に所 寸法挿入されることにより第1の部品と第2 部品とが接続されるように構成されてなる 立体であって、第1の部品の凸部が第2の部品 の凹部の開口部から所定位置を超えて一度挿 入され抜脱された場合に、凸部が凹部の所定 位置を超えて再度挿入されることを阻止する 再接続阻止機構を備えるものである。

 かかる構成を採用すると、第1の部品の凸 部が第2の部品の凹部の所定位置を超えて一 挿入され、その後抜脱されると、再接続阻 機構により、凸部が凹部の所定位置を超え 再度挿入されることが阻止される。従って 例えば第1の部品(又は第2の部品)が体腔内等 挿入され汚染されたような場合に、第1の部 品と第2の部品との再接続を阻止して組立体 再使用を禁止することができる。この結果 再接続・再使用に起因した種々の問題(病原 の感染や機械の故障等)の発生を未然に防ぐ ことが可能となる。

 前記組立体において、所定の外径及び長 を有する円筒部を凸部として有する第1の部 品を採用するとともに、円筒部の外径と略同 一の内径及び所定の長さを有する円筒型中空 部を凹部として形成する壁部を有する第2の 品を採用することができる。かかる場合に いて、円筒型中空部の所定位置において壁 の内面に環状に形成された所定幅の環状溝 と、弾性材料の弾性力により略O字形状を維 するように構成される一方、弾性力に抗し 内方から外方への力が作用した場合に略C字 形状に開くように変形し、略C字形状に変形 た状態で環状溝部に嵌合される所定幅の弾 環状部材と、弾性環状部材の中央部に嵌め まれることにより、弾性環状部材に内方か 外方への力を作用させて弾性環状部材を略O 形状から略C字形状に変形させかつ略C字形 を維持させる形状維持部材と、を有すると もに、円筒部が円筒型中空部に所定位置を えて挿入された際に円筒部の先端で形状維 部材が押圧されて形状維持部材が弾性環状 材の中央部から抜脱し、その後円筒部が円 型中空部から抜脱した際に弾性環状部材が の弾性力により略C字形状から略O字形状に変 形して環状溝部から円筒型中空部の内部に突 出し、これにより、円筒部が円筒型中空部の 所定位置を超えて再度挿入されることを阻止 するように構成された再接続阻止機構を採用 することができる。

 また、前記組立体において、所定の対象 を撮像する撮像素子を有する撮像部を第1の 部品として採用するとともに、対象物を観察 するための光学レンズを有し対象物の内部に 挿入される内視鏡を第2の部品として採用す ことができる。そして、撮像部の凸部が内 鏡の凹部に挿入された場合に撮像部と内視 とが接続されるように構成し、内視鏡装置 して機能させることができる。

 また、前記組立体において、所定の対象 を観察するための光学レンズを有し対象物 内部に挿入される内視鏡を第1の部品として 採用するとともに、対象物を撮像する撮像素 子を有する撮像部を第2の部品として採用す ことができる。そして、内視鏡の凸部が撮 部の凹部に挿入された場合に内視鏡と撮像 とが接続されるように構成し、内視鏡装置 して機能させることができる。

 本発明によれば、体腔内等に挿入される 品等を有する組立体において、一度使用に された部品の再接続・再使用を阻止するこ により、再接続・再使用に起因した種々の 題の発生を未然に防止することが可能とな 。

 以下、図面を参照して、本発明の実施形 に係る組立体について説明する。本実施形 においては、再使用不能な組立体として、 わゆる使い捨て型の内視鏡装置を例示する ととする。

 まず、図1~図3Cを用いて、本実施形態に係 る内視鏡装置1の構成の概要について説明す 。内視鏡装置1は、図1及び図2に示すように 内視鏡2と、内視鏡2に接続されるカメラヘッ ド(撮像部)3と、を備えている。

 内視鏡2は、光学レンズ等から構成される 観察系光学部品やライトガイドファイバ等か ら構成される照明系光学部品を内蔵した内視 鏡本体部20と、内視鏡本体部20に接続された 入用ファイバ部21と、を有している。挿入用 ファイバ部21は、観察対象物(臓器や機器)を 蔵する体腔や機械の内部に挿入される。こ ような挿入用ファイバ部21を有する内視鏡2 、カメラヘッド3に接続されて使用に供され 後に、カメラヘッド3から取り外されて廃棄 される。

 内視鏡2の内視鏡本体部20の内部には、図2 に示すように、円筒型中空部22が形成されて る。円筒型中空部22は、カメラヘッド3の円 部30(後述)を挿入・抜脱させるためのもので あり、円筒部30の外径と略同一の内径を有す とともに円筒部30より若干長く形成されて る。円筒型中空部22は本発明における凹部に 相当し、内視鏡2は本発明における第2の部品 相当するものである。

 また、内視鏡本体部20は、円筒型中空部22を 形成する壁部23を有している。円筒型中空部2 2の開口部22Aから所定寸法だけ離隔した位置( 定位置)における壁部23の内面には、所定幅 環状溝部24が形成されている。環状溝部24に は、合成樹脂やゴム等の弾性材料から構成さ れた所定幅の弾性環状部材25が嵌合されてい 。弾性環状部材25は、図3Aに示すように、切 れ目25Aを有しながら弾性材料の弾性力により 略O字形状を維持するように構成される一方 弾性力に抗して内方から外方への力が作用 た場合に略C字形状に開くように変形し、略C 字形状に変形した状態で環状溝部24に嵌合さ るように構成されている。本実施形態にお ては、略O字形状の弾性環状部材25の内径D 25 を、カメラヘッド3の円筒部30の先端30A(後述) 外径D 30 よりも小さく設定している。

 内視鏡2がカメラヘッド3に接続されていな 状態においては、図2、図3B及び図3Cに示すよ うに、弾性環状部材25の中央部に、小型環状 材26が嵌め込まれている。小型環状部材26は 、弾性環状部材25に内方から外方への力を作 させて弾性環状部材25を略O字形状から略C字 形状に変形させ、かつ、その形状(略C字形状) を維持させるものであり、本発明における形 状維持部材として機能する。小型環状部材26 内径D 26 は、カメラヘッド3の円筒部30の先端30Aの外径 D 30 よりも小さく設定されており、円筒部30の先 30Aによる押圧により小型環状部材26が弾性 状部材25の中央部から抜脱するようになって いる。なお、小型環状部材26の外径は、円筒 30の先端30Aの外径D 30 以上の寸法に設定される。本実施形態におい ては、小型環状部材26の外径の寸法を円筒部3 0の先端30Aの外径D 30 の寸法と略同一に設定している。

 カメラヘッド3は、CCD(撮像素子)等から構 される観察系光学部品やライトガイドファ バ等から構成される照明系光学部品を備え いる。カメラヘッド3は、図1に示すように ケーブル4及びコネクタ5を介して、図示され ていない画像処理装置や光源装置に接続され ている。画像処理装置には図示されていない モニタが接続されており、内視鏡2を介して メラヘッド3で取得した画像信号は、ケーブ 4及びコネクタ5を介して画像処理装置に伝 され、モニタに表示される。

 カメラヘッド3は、図1及び図2に示すよう 、所定の外径及び長さを有する円筒部30を している。円筒部30は、内視鏡本体部22に形 された円筒型中空部22に挿入される。円筒 30は本発明における凸部に相当し、カメラヘ ッド3は本発明における第1の部品に相当する のである。本実施形態に係る内視鏡装置1に おいては、カメラヘッド3(第1の部品)の円筒 (凸部)30全体が内視鏡2(第2の部品)の円筒型中 空部(凹部)22に挿入された場合に、カメラヘ ド3と内視鏡2とが光学的及び電気的に接続さ れるようになっている。

 次に、図4A~図5Cを用いて、本実施形態に る内視鏡装置1の再接続禁止機能について説 する。なお、図4A~図4Eにおいては、内視鏡2 カメラヘッド3との再接続を阻止する機構( 接続阻止機構)の構成を強調して描いている

 内視鏡2がカメラヘッド3に接続されてい い状態においては、図4A及び図5Aに示すよう 、弾性環状部材25の中央部に小型環状部材26 が嵌め込まれており、弾性環状部材25は略C字 形状に変形した状態で内視鏡本体部20の環状 部24に嵌合されている。このような非接続 態から、カメラヘッド3を内視鏡2に近接させ 、図4Bに示すようにカメラヘッド3の円筒部30 内視鏡2の円筒型中空部22の開口部22Aから所 位置まで挿入すると、カメラヘッド3の円筒 部30の先端30Aが円筒型中空部22内に配置され 小型環状部材26に当接する。

 そして、さらにカメラヘッド3を内視鏡2に 接させると、図4C及び図5Bに示すように、カ ラヘッド3の円筒部30の先端30Aにより小型環 部材26が円筒型中空部22の奥側(開口部22Aと 対側)へと押圧され、小型環状部材26が弾性 状部材25の中央部から抜脱する。一方、小型 環状部材26の外径と略同一の外径D 30 を有するカメラヘッド3の円筒部30は、弾性環 状部材25の中央部へと一時的に挿入される。 の結果、弾性環状部材25の形状は依然とし 略C字形状のまま維持され、弾性環状部材25 環状溝部24への嵌合状態も維持される。

 その後、カメラヘッド3を内視鏡2から離隔 せるように操作すると、図4D及び図5Cに示す うに、小型環状部材26は弾性環状部材25から 抜脱した状態で内視鏡2の円筒型中空部22内に 残存し、かつ、弾性環状部材25の中央部から メラヘッド30の円筒部30が抜脱する。このた め、弾性環状部材25が、その弾性力により略C 字形状から略O字形状に変形して環状溝部24か ら円筒型中空部22の内部へと突出する。略O字 形状に変形した弾性環状部材25の内径D 25 は、カメラヘッド3の円筒部30の先端30Aの外径 D 30 よりも小さく設定されているため、図4E及び 5Cに示すように、カメラヘッド3の円筒部30 内視鏡2の円筒型中空部22の所定位置を超え 再度挿入されることが阻止されることとな 。

 このように、本実施形態に係る内視鏡装 1には、カメラヘッド3の円筒部30が内視鏡2 円筒型中空部22の所定位置を超えて一度挿入 され、その後抜脱された場合に、カメラヘッ ド3の円筒部30が内視鏡2の円筒型中空部22の所 定位置を超えて再度挿入されることを阻止す る再接続阻止機構(環状溝部24、弾性環状部材 25、小型環状部材26)が設けられている。

 以上説明した実施形態に係る内視鏡装置1 においては、カメラヘッド(第1の部品)3の円 部(凸部)30が内視鏡(第2の部品)2の円筒型中空 部(凹部)22の所定位置を超えて一度挿入され その後抜脱されると、再接続阻止機構によ 、円筒部30が円筒型中空部22の所定位置を超 て再度挿入されることが阻止される。従っ 、内視鏡2の挿入用ファイバ部21が体腔内等 挿入され汚染されたような場合に、カメラ ッド3と内視鏡2との光学的及び電気的な再 続を阻止して内視鏡装置1の再使用を禁止す ことができる。この結果、再接続・再使用 起因した種々の問題(病原菌の感染や機械の 故障等)の発生を未然に防ぐことが可能とな 。

 なお、以上の実施形態においては、カメ ヘッド3側に凸部(円筒部30)を設け、内視鏡2 に凹部(円筒型中空部22)を設けた(すなわち カメラヘッド3を第1の部品とし、内視鏡2を 2の部品とした)例を示したが、内視鏡2側に 部を設け、カメラヘッド3側の凹部を設ける( すなわち、内視鏡2を第1の部品とし、カメラ ッド3を第2の部品とする)こともできる。

 また、以上の実施形態においては、カメ ヘッド3で取得した画像信号を、ケーブル4 びコネクタ5を介して画像処理装置に伝送し モニタに表示する「有線通信方式」の内視 装置1に本発明を適用した例を示したが、種 々の「無線通信方式」の内視鏡装置にも本発 明を適用することもできる。また、カメラヘ ッドに光源装置を内蔵(又は直接接続)するこ によりケーブルやコネクタを省いた構造の 視鏡装置に本発明を適用することもできる

 また、以上の実施形態においては、撮像 子として「CCD(Charge Coupled Device)」を採用し た例を示したが、「CMOS(Complementary Metal-Oxide  Semiconductor)」を撮像素子として採用すること できる。

 また、以上の実施形態においては、弾性 状部材25を略O字形状から略C字形状に変形さ せその形状を維持させる形状維持部材として 、小型環状部材26(リング状の部材)を採用し 例を示したが、このような機能を果たす部 であればいかなる構成の部材を採用するこ もできる。例えば、円板状の部材を形状維 部材として採用することもできる。

 また、以上の実施形態においては、使い て型の内視鏡装置に本発明を適用した例を したが、その他の組立体(第1の部品の凸部 第2の部品の凹部に所定寸法挿入されること より第1の部品と第2の部品とが接続される うに構成されてなる組立体)にも、本発明を 用することができる。

本発明の実施形態に係る内視鏡装置(組 立体)の全体構成図である。 図1に示す内視鏡装置の主要部品(内視 及びカメラヘッド)の断面図である。 図1に示す内視鏡装置の内視鏡本体部 内蔵される弾性環状部材を示す斜視図であ 。 図1に示す内視鏡装置の内視鏡本体部 内蔵される小型環状部材を示す斜視図であ 。 図3Aに示す弾性環状部材に図3Bに示す 型環状部材を嵌め込んだ状態を示す斜視図 ある。 図1に示す内視鏡装置の内視鏡とカメ ヘッドとの再接続禁止機能を説明するため 概念図(接続前の状態)である。 図1に示す内視鏡装置の内視鏡とカメ ヘッドとの再接続禁止機能を説明するため 概念図(カメラヘッドの円筒部と小型環状部 との当接状態)である。 図1に示す内視鏡装置の内視鏡とカメ ヘッドとの再接続禁止機能を説明するため 概念図(カメラヘッドの円筒部の先端により 圧された小型環状部材が円筒型中空部奥側 移動した状態)である。 図1に示す内視鏡装置の内視鏡とカメ ヘッドとの再接続禁止機能を説明するため 概念図(カメラヘッドの円筒部が内視鏡の円 型中空部から抜脱した状態)である。 図1に示す内視鏡装置の内視鏡とカメ ヘッドとの再接続禁止機能を説明するため 概念図(再接続が禁止された状態)である。 図3Cに示す弾性環状部材及び小型環状 材の動きを説明するための説明図(小型環状 部材がカメラヘッドの円筒部の先端により押 圧される前の状態)である。 図3Cに示す弾性環状部材及び小型環状 材の動きを説明するための説明図(小型環状 部材がカメラヘッドの円筒部の先端により押 圧され弾性環状部材から抜脱した状態)であ 。 図3Cに示す弾性環状部材及び小型環状 材の動きを説明するための説明図(略O字形 に戻った弾性環状部材によりカメラヘッド 円筒部の挿入が阻止されている状態)である

符号の説明

 1…内視鏡装置(組立体)、2…内視鏡(第2の 品)、3…カメラヘッド(撮像部、第1の部品) 22…円筒型中空部(凹部)、22A…開口部、23… 部、24…環状溝部(再接続阻止機構)、25…弾 環状部材(再接続阻止機構)、26…小型環状部 (形状維持部材、再接続阻止機構)、30…円筒 部(凸部)。