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米国が石油生産でOPEC非加盟国最大に、来年=IEA

 [ロンドン 11日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は11日公表の月報で、シェールガス・オイルのブームに沸く米国が石油生産で来年ロシアを抜き、石油輸出国機構(OPEC)非加盟国のなかで最大の生産国になるという見通しを示した。

 IEAは、「米国が生産増を主導する立場に立つということは、数十年前への後戻りだ」とコメント。

 「米国の生産はここ2四半期で日量1000万バレル以上となっており、2014年の第2・四半期までにロシアを抜き、OPEC非加盟国のなかで最大の液化油生産国となる見込みだ。これはバイオ燃料や精製の増加を含んでいない」とした。

 IEAによると、2014年の米国産液化油の生産量は日量1100万バレルと、ロシアの同1086万バレルを上回る見通し。

 米国産石油がけん引し、OPEC非加盟国全体の供給は2014年に日量170万バレル増加すると見込まれている。第2・四半期に増加幅は190万バレルと、1970年代以降最大の伸びを示すとみられている。

 一方、OPEC産原油の需要見通しについてIEAは、日量10万バレル引き下げ同2900万バレルと、現在の生産量を100万バレル下回る水準にした。

 2014年の世界の石油需要の伸びについては見通しを日量110万バレルに据え置いた。前年比1.2%の増加率に相当する。IEAはマクロ経済の改善を増加の理由に挙げた。

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