2013年10月12日

筑波、大宮、吉祥寺

/ど・みそ@つくばラーメンフェスタ2013にてラーメン/活龍×喜元門のコラボにてラーメン/蒙古タンメン中本大宮にて冷し味噌ラーメン/蒙古タンメン中本吉祥寺にて極北極、チャーシュー/

 昨日のお店でお会いできていれば行かずに済んだのですが、お会いできなかったので筑波へ。
 秋葉原から(終点のつくば駅の一駅前の)研究学園駅まで乗るので、何かお得な切符はないのかと探すも、つくばエクスプレス線上の駅から都内に向かうお得切符はあるけど、逆がない。
 つまり、都内にいって稼いでこい、遊んでこい、とはしますが、都内から人は呼んでいないということかな。

 電車の経路は大きく分けると新宿、秋葉原、研究学園と、代々木上原、北千住、研究学園があって、どちらの経路を使っても値段も時間も同じ。
 乗り換え回数も同じだけど、代々木上原経由の方が乗り換え時間が少なくて済む(多分)。
 守谷より東に来たのは初めてで、駅に着いてみると10月とは思えないピーカンの日本晴れ、ここまで天気が良くなくてのいいと思うけど。

 つくばラーメンフェスタ(ホームページ)、今年が第2回目ということで1回くらいは参加してみるかと。
 こういうイベントはあまりウォッチしていないので詳しくは知らないのですが、今年は毎週末になるとどこかで何かをやっている程。
 今現在でも新宿でつけ麺博が開催されていて、明日になると石川でもイベント、大阪は昨日からやっている。

 都内のイベントでは会場でチケットを買うのは自殺行為で、もうチケットを買うだけで一時間掛かってしまいます。
 しかしここは先端都市つくば、コンビニで普通に買ったのでは面白くないので、現地でどんな売り方をしているのは楽しみです。
 おお、チケット売り場にはそんなに並んでいないな、と近寄ると、「空いている列に並んで下さい」と案内があり、順に進んでいくと係員が手売りしています。
 盆踊りと同じレベルか、見ると一杯700円なので何の当てもないけど2枚買ってしまいました。

 会場には知り合いがいるはずもなく、目的のお店の待ち行列に並びます。
 同じくらいの待ち行列であっても、すいすい進む店と全く動かない店と、悲喜こもごもですな(って用法間違ってますから)。
 さて、ど・みそ@つくばラーメンフェスタ2013、10月なのに日焼けするほどの日差しに日焼けしてしまいました。
 周りを見渡すとど・みその行列はすいすい進んで15分ほどで受け取れます。

 テントの中を見れば友達がフル回転で店舗並みの効率でラーメンを調理されていて、全体の取り仕切りも自然体で対応。
 ですので、齋藤店主さんは安心して店先や行列に足を運んで「ありがとうございます」と挨拶されています。
 贔屓目なしに、こうして店主さんが挨拶しているお店は他になかったし、やっぱり場慣れってありますよね。
 友達はすぐに私に気が付いてくれて、一言二言だけ、それで十分。
 受け取ったラーメンを持って会場反対側の食事スペースへ、かなり埋まっている席の中で空いている席を見つけて座ります。

 さて、ラーメン700円、プラスチックの容器なのに何この存在感は。
 レンゲは用意されていませんので割り箸を差しいれて麺、浅草開花楼の中太麺がここまで美味しく食べられるのは何かが違う。
 スープはまさしくど・みその味噌スープ、イベントですので事前に混ぜてあってお湯で溶かすだけ、なんてことはなくてお店と同じように何種類もの調味料を合わせている。
 そりゃ、そうやって調理すれば店舗の味の再現性が高いことは誰もが分かっているけど、不慣れな調理器具、多くのお客さんへの提供時間を考えると、簡単にできることじゃない。

 簡単にできることじゃないからって諦めるのはアマチュア、簡単じゃないことを簡単に(見えるように)やるのはプロであり、私達はプロの仕事を味わいに来ている。
 チャーシューもしっかりしていて美味しいし、茹でモヤシ、コーン、ニラ、そして板海苔。
 正直、付き合いレベルでつくばまで行くのはどうかと思っていたけど、ここまで店舗で食べるのと同じだと食べに来て良かったと思いました。

 途中、イベントに協力しているラーメン界の御大にご挨拶して。
 もう1枚、チケットがあるので地元の有名店のを食べるかと。

 活龍(かつりゅう)×喜元門(きげんもん)のコラボ、どちらのお店も食べたことがありませんし、そもそも名前を聞くのも初めて。
 売り出しは「茨城で最高のつけ麺とラーメンの夢のコラボ」ということで、食べたら茨城の人の好みというか流行が分かるかも知れません。
 滅多にイベントに参加しないのでよく分からないけど、最強ってことならコラボをしないで別々にテントを構えたらいいのにと思ったりしたり。
 列に並んでいると「4列に並んで下さい」って言われたのでそうしましたが、結局最後は一列になんだな。
 看板に大きく両店主さんの顔がでているので、テントの中にいるのかないないのかなぁ、と探してみると、厨房でスープをかき混ぜたり、麺の湯切りをされていました。

 お二人に会いたくて、挨拶をしたくて、のお客さんもいるだろうから、調理は若手に任せて接客に回ればいいのにとイベント素人ながら思いました。
 どこの店舗もラーメンが一種類で後は有料トッピングなのですが、無料トッピングとして『玄人煮干し豚骨』、コールは「限定」です。
 というか、有料トッピングのつくば盛りが開店二時間で売り切れって、大丈夫かよ。
 先のお店と同じようにラーメン700円を受け取り、同じように食事スペースで椅子を探して。
 スープは都内でもここまでは中々出来ないほどの美味しさ、豚骨スープと煮干しスープががっぷり四つに組んでの味わい。

 かなりの細麺なのにしっかりとした食べ応え、個人的な感想だけどこのスープには中太麺の方が良くないかな、好みですけど。
 トッピングはしっかりしたチャーシュー、分厚いメンマ、刻みタマネギに青ネギ、海苔。
 限定の玄人煮干し豚骨を加えると、都内のニボニボスープに相応する味わい、美味しいです。
 スルッと食べてしまってご馳走様、いつかは実店舗へ、駅から遠いのが玉に瑕。

 その後、来ていると聞かされた友達に連絡するも買い出しに行っているとのことで、待っていたら「この店、どこだか分かりますか」と女性に道(店)を聞かれ。
 なんで私に聞くのは分かりませんが、会場の出店マップを見てお店を案内しました。
 ラーメンが出来上がってくるまでの間、あれこれ世間話、なんで私にそんな話をしなくちゃならないのか分かりませんが、私に話をすることで気持ちが楽になるなら、いくらでも聞きますよ。
 その後、友達と少しだけ話をして、会場を後にします。

 ここから大宮に行くにはどういう経路が近いのかなと調べてみると、流山おおたかの森で東武野田線に乗り換えろと。
 東武野田線ってぐるっと随分遠い気がしましたが、南流山から武蔵野線に乗り換えるより近いのでしょう。
 一時間ほど乗って大宮、駅から5分ほど歩いて蒙古タンメン中本大宮、お気に入りの店員さんは帰った後でした。
 まあ、しょうがないと思いつつ券売機に対峙、さてどうしようか。

 厨房を見ると見知らぬ店員さん、まあ、そういうことならとひさしぶりに仕込料理を。
 食券を買って空いている席に座り、お冷やを運んできて下さった店員さんに食券を渡し、好みを伝えます。
 先ずはビール500円で10月の真夏日に乾杯、ビールを運んできて下さった塚本店長さんにお気に入りの店員さんのシフトをそれとなく確認してみたりして。

 程なくして冷し味噌ラーメン770円の麺1/3、三分の一ってこんなに少ないの、助かります。
 先ずヒヤミスープを味わってみるとむせ返るほど辛い、こんなに辛いスープ、飲めませんって。
 適量の麺を手繰ってスープに浸けて食べてみると、きっちりとした仕込みが感じられる美味しさ、いいですねぇ。
 あっという間に麺を食べ終わってしまったので、目の前のを通り過ぎた山内副店長さんにメルマガサービスチケットを見せて、プチ麻婆丼の麻婆抜き、つまりプチライスをいただいて。

 残った冷味スープにプチライスを入れて、中本風おじやにしていただきました。
 スルッと食べてしまってご馳走様、また、食べに来ます。

 まだまだ今月未訪問の中本はありますが、ここは一つ、今日のみ限定メニューを販売している吉祥寺へ。
 大宮から吉祥寺への行き方は何種類かありますが、赤羽、新宿乗り換えで、吉祥寺駅構内の工事が終わって随分と綺麗になりました。

 吉祥寺着いて、ほんの少しだけ休憩。

 吉祥寺駅からお店への行き方は一種類しかないので、てくてくと歩くこと5分で蒙古タンメン中本吉祥寺へ。
 今月の吉祥寺は観測史上最多の限定メニューが販売されています。
 曜日替わり4種類(火曜がサッポロ味噌、水が中本風タンタン麺、木金が北極スペシャル、土日が北極ブラック)、1日限定3種類(12日が極北極、13日が北極あんかけ、14日が北極海)、に加えて先月からの北極の秋。

 トッピングとして渋谷、大宮、町田、高田馬場、新宿に続く販売となるチャーシュー、少しずつ普通のラーメン屋に近づいています。
 夜は副店長さん、チーフ、もう1人の体制で、店内待ち10人以上でしたが1人客は私だけでしたので、空いた一席に先に通されました。
 先ずはサービスウーロン茶、理由は分かりませんが吉祥寺店では「サウー、一丁」と呼称しないのですね。

 程なくして極北極850円の麺半分、チャーシュー200円
 高円寺店で始めた極北極の極は豚骨スープのことで、豚骨スープと北極スープのWスープ、中本の限定メニューの中でベストスリーに入る好きなメニューです
 個人的にラーメン界最高と思っているスープにチャーシューを合わせたら向かうところ敵無し、辛さ増しをお願いすれば良かった。

 トッピングはベースが北極ラーメンなのでモヤシだけ、このモヤシだけというシンプルさがまたスープの味を引き立てます。
 こんなに美味しいなら限定メニューと言わずに毎月日を決めて販売したらいいのに、と勝手に思ったりします。
 スープには輪切りされた鷹の爪も忍ばせてあり、これがまたいい感じです。
 スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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