朝7：30から営業の鍼灸接骨院。蕨市にオープン！

俗に“肩”コリと言いますが、主な原因になっているのは
「首」と「背中」の筋肉です。
色々な原因がありますが、昨今もっとも多いのはパソコン作業などで
長時間に渡って同じ姿勢をとり続ける事による「筋肉の疲労」です。

同じ姿勢をとり続けるという事は、首の筋肉を使って頭部を支え続けるという事であり同時に、背中の筋肉を使って背筋（せすじ）を伸ばし続けるという事でもあります。

同じ筋肉を使い続ければ、当然筋肉は疲れてきます。
これが毎日続いていると疲れた筋肉は回復しなくなり、その状態で
固まってしまいます。

これがいわゆる「肩コリ」の典型的な状態の始まりです。
他にも色々と原因はありますが、肩コリを軽減させる為には、
この「首」と「背中」の筋肉を解してあげる必要があります。
首周りや背中の筋肉に刺激を与えて解したり、温めて血流を回復させてあげる事が必要ですが一番重要なのは、回復した状態が
長く続く様に、定期的に治療を受ける事です。
定期的に筋肉を解して回復させ、仕事の疲れに対応出来る身体を作る事が大切になります。

正式名称は肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)
という仰々しい名前になります。（“四十肩”は俗称です）
要は「肩の関節の周りが炎症起こしてます」というだけの
話なのですが･･･。
肩周りの痛みは大抵ひとまとめでこの呼び方にされてしまう事が多いようです。

人間の肩は、身体の中でもっとも大きく動かす事の出来る関節です。
動かせる自由度が高い分、骨同士でガッチリと噛み合っている訳ではなく、筋肉や靱帯といった柔らかい組織で支えられています。
日常生活や仕事では、特定の範囲にしか動かす事が無いため、動かさない範囲の筋肉や靱帯が固まってしまう事があります。

固まってしまった部分は、他の筋肉との協調性が無くなり、腕を上に上げたり後ろ手に捻ったりする度に、痛みが走るようになってしまいます。（身体が硬い人にムリヤリ柔軟体操やらせると痛がるのに似てるかも知れません）

これが四十肩の主な原因と言われています。

肩周りのストレッチや、痛む箇所を温める温熱治療などが
効果的です。

症状に応じて様々な治療が出来ますので、まずはご相談下さい。

肩コリと並ぶ現代病が「腰痛」です。
デスクワークやPC作業、長時間の立ち仕事や重い物を動かす力仕事など、色々な原因がありますがどれもツラさは変わりません。
同じ姿勢が長時間続いたり、重い物を持ち上げる動作などで筋肉を
酷使したりする事で、筋肉はダメージを受けて、本来の柔軟性が
失われていきます。
柔軟性を失った筋肉はますます動きが悪くなり、余計に腰へ負担がかかる悪循環になってしまいます。

しかし無情なことに、仕事も家事も待ってはくれません。

湿布や塗り薬だけでガマンしても、一時しのぎです。
ただ自然回復を待つよりも、積極的に治療をおこなって、
より早く回復させるべきでしょう。

長期に渡って腰痛を我慢していたり、急に重い物を持ち上げたり
する事で、腰回りの筋肉がその負荷に耐えられなくなり、傷ついて
しまう事があります。

これがいわゆる「ギックリ腰」です。

損傷の度合いによって違いはありますが、ほとんどは激痛でまともに動けなくなります。
痛めたばかりの時（程度にもよりますが）無理に温めたり揉んだりせず、痛みの強い箇所を氷のうなどで冷やしてあげましょう。
痛みが少し治まってから、痛み止めの処置や、サラシやコルセットでの固定をおこないます。
決して無理に動かず、可能ならば手助けを借りて、接骨院へお越し下さい。

ヒザの関節は下半身で体重を支える重要な関節です。
ただ立って歩いているだけで毎日酷使している事になるので、
日常からのケアが重要になります。
主なヒザの痛みの原因は、軟骨が磨り減った事による
ヒザ関節の変形です。

「O脚」と呼ばれる様な形に曲がってきてしまうと、ヒザの内側に痛みが生じます。
そのままにしておくと痛いだけでなく、より変形を進ませてしまう
事にもなりますのでまずはヒザの痛みを取り除く治療をおこない、
その後ヒザを支えられるだけの筋肉をつけていく事が
重要になります。

毎日、お盆を持ったり、雑巾を絞ったりしているとヒジの関節に
痛みが走る事があります。
手に物を持って支えたり、物を捻るような動作をしたりする事で、
ヒジ関節の両側に付いている手首の曲げ伸ばしに関わる筋肉の付け根が引っ張られ、負荷がかかります。
繰り返し同じ箇所に負荷が掛かる事によって、付け根の部分が炎症を起こしてしまい動かす度に痛むようになります。

「外側上顆炎」、俗称として「テニス肘」などとも呼びます。
※ 別にテニスが原因でなくても何故かそう呼びます。

動かして痛む度に炎症は進んでしまうので、極力動かさないようにするか、テーピングや包帯で痛む箇所にかかる負荷を軽くしてあげる必要があります。
日常生活に原因がある場合、積極的に治療をしていかないとなかなか自然回復は難しいのでまずは一度ご相談下さい。