魔王少年リリカルカンピオーネ (ヤギ3)
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グダグダ祭り続いてます。
第8話 翠屋
「逆月くんがなのは達と知り合いとは思わなかったよ。」
「僕も高町さん達とハラオウンさん達が知り合いだなんて思わなかった。」
今、僕たちはロッテの観光に付き合っている。
メンバーはロッテ、僕、大輔、そして高町さん達仲良し6人グループである。
「それにしても逆月君って強いんやな。女の子みたいやからびっくりや。」
「一応剣術を習っているからね。それと女の子みたいは余計だよ。」
小さい時は大天狗から、神殺しになった時からは大通連から技術取得の力で鈴鹿御前の剣術を教えてもらっていたから。大騎士にだって負けはしない。
「へー逆月もなのか。実は俺も習ってるんだぜ。」
そう言ってくるのは峰岸龍馬くん。
仲良しグループの中で唯一の男だ。そしていいやつだ。
顔は普通だが、聞き上手で話し上手だ。会話が弾む。
「なのはの父さんから御神流って言う剣術を習っているんだけど。なあ、一戦やってみないか?」
「面白そうだね。受けて立つよ。」
「そうか。それじゃあ、なあなのは!翠屋に行かないか?」
「うんいいよ。それでお父さんに頼むんだね。それも私がやってあげる。」
「わるいな。」
そう言って微笑む峰岸くんと頬を赤らめ嬉しそうに笑う高町さん。
完全に惚れてるな、高町さん。
ちなみに翠屋とは海鳴市で大人気の喫茶店のことである。あそこのシュークリームは僕も大好物だ。
ところで、
「なあ。なんで剣術の試合をやりに行くのに喫茶店なんだ?」
「俺がなのはのお父さんから剣術を習っていることはさっき言ったよな?実は翠屋はなのはの両親が経営しているんだよ。」
・・・ウソ。
「ちょっと待って?士郎さんと桃子さんは中学生の子持ちだと?あんなに若いのに?」
「嘘だろ・・・。」
「あとなのはちゃんの上に2人子供がおるで?」
「というか、お父さんとお母さんの名前をなんで知ってるの?」
・・・・ナンダト?
2人!?ということは高校生以上の子供を2人産んであの若さなのか!?あの2人はエリクサーでも飲んだのか!?
「あはは。ビックリするよねー。」
「わたしも初めて知ったときはびっくりしたわ。」
「でっですよねー。アハハ・・・。」
大輔もショックを受けていた。無理もない。本当に無理もない。
「シュークリームおいしー。」
ロッテはいま翠屋のシュークリームを食べていた。
翠屋に着いて、士郎さん達を見るなりロッテもとんでもなく動揺していた。見てる分には面白かった。
ちなみに翠屋はよく来ている。大輔と一緒に来たり、一人で来たりと割と常連なのだ。
「さて、腹ごしらえも済んだしそろそろ戦おうぜ。士郎さーん。道場使っていいですかー?」
「ああいいよ。だけど恭也と美由希も連れて行ってあげてくれるかな。彼の力量を見たいんだそうだ。」
「わかりましたー。ほら恭也さんと美由希さん。行きますよ。」
「ああ。」
「うん。分かったよ。」
高町さんの兄、高町恭也さんと姉、高町美由希さん。そして高町さん達と一緒に剣道場へ、向かう。
「へえ、お前は大太刀を使うのか。」
武器を選んでいる途中峰岸くんがそんなことを言ってきた。
「普通の太刀も小太刀も使うけどね。僕はこれが一番好き。そういう峰岸くんは小太刀二刀流?」
「ああ。それと龍馬でいいぜ。苗字で呼ばれると背中がムズムズする。」
「そう?じゃあ龍馬って呼ばせてもらうね。ぼくも結城でいいよ。じゃあお互い頑張ろう。」
「おう。お互いにな。」
そう言って僕たちは固い握手をした。
リリカルなのは側の主人公登場。
こういう男の友情的なものを書いてみたかった。
こういう男の友情的なものを書いてみたかった。