日本列島は11日、太平洋側から高気圧が張り出し、南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、関東地方や近畿地方を中心に季節外れの暑さとなった。東京都心では11日午後1時17分に最高気温30.2度を観測し、1875年の統計開始以降、最も遅い真夏日となった。
これまでの東京都心での最も遅い真夏日は、31.3度を観測した1915年の10月9日。98年ぶりに記録を更新した。
気象庁によると、偏西風が北に蛇行しており、南からの暖かい空気が日本列島上空に流れ込みやすくなっている。11日は全国927の観測地点のうち、関東や近畿を中心に88地点で最高気温が30度以上の真夏日だった。
主な地点の最高気温は三重県亀山市で平年より9.8度高い32.7度、滋賀県彦根市で同9.8度高い32.1度、京都府京田辺市で同8.3度高い32.0度など。いずれも、それぞれの地点で10月の観測史上最高を更新した。
暑さは12日も続く見通しで、東京の最高気温は30度の予想。13日以降は暖かい空気が日本列島から遠ざかり、平年並みの気温に戻るという。
東京都心
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