F.S『魔乳』
なんというか、NWOBHMがパワーメタルやスピードメタルに拡散していこうとしていた時期のメタルという感じでスラッシュ好きとしても何回聴いても飽きません。お勧め!
さて本日は、F.S先生の『魔乳』(三和出版)のへたレビューです。昨年11月に出版された前単行本『F.SISM』(ジーウォーク)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
フェロモンたっぷりなヒロインの描き方と背徳の快楽が支配するエロシーンのドライブ感が楽しめる作品集です。
1話・作当りのページ数は8~20Pと幅がありますが大半の作品は16P。お話としての読み応えはほとんどありませんが、濃口の味付けをされたエロシーンがページの大半を占める構成なのでそちらの量的な満足感はちゃんとあります。
【凌辱系・近親相姦系メインのお気軽シナリオ】
今単行本はパロディ満載の大馬鹿ギャグで統一していた前単行本とは打って変って、割合普通の(?)快楽陶酔系の作品で構成されています。
ナース凌辱モノな短編「肉便器ナース」やアメリカンスタイルのそばかす娘をいきずりレイプな短編「ヒッチファック」など数本それなりに陰惨なの凌辱系があったり、母子相姦な短編「ママ風呂」や姉弟相姦の短編「小さな不法侵入者」などの近親相姦系が多かったりと、アブノーマル路線の背徳エロが中心となっていますのでご嗜好とよく相談されたし。
コミカルなギャフンオチか快楽の虜となるバットエンド系のどちらかな劇終ですが、どちらにしてもお話としてのインパクトはあまり強くないため、あまり構える必要はないと思います。
帯の訴求文に“ビッチたち”とありますが、メイド喫茶のエロエロスペシャルサービスが描かれる短編「サービスデーは×××」を除けば、明瞭な淫乱キャラは少なめです。
どちらかと言えば、凌辱系にしろ近親系にしろ一度開始されたエロ行為の快楽に抗えず、雪崩式に快楽に溺れていくという構図が多いかなという印象。
これを新人作家さんがやったら一歩引いてしまうのですが、この作家様の場合「ま、まぁF.S先生だし、そういうもんだよね」と変に納得させられてしまうのは僕だけでしょうか?
【年上系多めのむっちりエロバディなヒロイン陣】
ヒロイン陣はミドル~ハイティーンクラスの美少女が3分の1程度、残りは女性教師や母親(実母オンリー)、キャリアウーマンなど20代後半~30代前半クラスの年上ヒロインという構成になっています。
独特な垂れ目やぽってりとした唇などが特徴の表情は個性的な魅力であると同時に、苦手な方もそれなりにいる要素と思われます。
非常に力の入った性器描写もエロの華であり、やたらと逞しい特大サイズのち○こと陰唇が花開き膣口が物欲しげにヒクヒク蠢く淫靡なま○この対比はどストレートな扇情性を有しています。
【もっちりお肉とトロトロな液汁とが魅力の妖艶エロス】
ヒロインの柔らかボディを存分に味わいつくすエロシーンは上述の様に各作品の大半を占めており、実用的読書に没入しやすい構成になっています。
上述の凌辱系や強要気味の近親系においては、行為の進展に伴って理性の歯止めが効かなくなっていく演出が為されており、欲望を肉感的なヒロインの肢体に攻撃的に叩き付けるエロ展開はパワフルです。
性器や乳首などの局所描写の上手さを存分に活用するねちっこい前戯も実に心憎く、小ゴマを連続させて局所を丹念に弄る様を描き出します。
1枚絵としの魅力を持つ大ゴマの使用頻度が高いながら、多彩なアングル変化やコマ構成によってページ単位でのエロ作画の密度を低下させない実力を披露。
多回戦仕様のエロシーンの締めは肉棒を最奥までパワフルに突き込んで中出しを敢行という迫力のあるタイプであり、引き抜いた後に膣口からとろりと白濁液が垂れ出る様が大変エロティックです。
正直な話、個人的には大馬鹿ギャグ路線の方が好きなのですがこちらの作風はこちら作風で完成度は高く、抜きツールとしてちゃんと成立しています。管理人はアニメの方は知りませんが「クイーンズブレイド」シリーズでF.S先生が好きになった貴兄には安心してお勧めできる1作ですな。
なお、管理人的にはツンツンキャリアウーマンが鬱憤溜まった部下2名に睡姦&凌辱されてしまう短編「奴隷上司」が抜き的に最愛です。
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