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武雄市庁舎/現地周辺で建替え/9月議会に整備方針報告
現庁舎は、耐震診断の結果、全階で耐震指標を下回り、防災拠点としての機能に不安を抱えている。設備も老朽化しているほか、敷地の一部が九州新幹線西九州ルートの用地となるため対応が求められている。市は、基礎調査業務を石橋建築事務所に委託し、現庁舎の補強、現在地建て替え、移転建て替えの3パターンで検討を進めてきた。
樋渡市長は、3月定例議会で私案としながらも、現在地と周辺を活用し、市民にも活用できる機能を備えたコンパクトな庁舎を複数整備する考えを示した。財源には合併特例債を活用し、不足分は公共施設整備基金を充当するなど、市民に負担のかからない手法を検討する。
13年度9月議会に市の整備方針を示し、これをたたき台に議会、市民を交えて具体的な整備計画を検討する。
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2013-03-14 10面 面名:中国・四国・九州面]