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2013年10月13日(日) 東奥日報 ニュース



■ 三陸復興公園がジオラマに/八戸

写真
八戸工業大学の学生が制作したジオラマ。発電機を回すと列車の模型が線路の上を走る
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 三陸復興国立公園一帯の魅力をPRしようと、八戸工業大学の学生たちがジオラマを制作、同大の学園祭で展示している。学園祭初日の12日は、家族連れらが訪れ、興味深そうにジオラマを眺めていた。

 ジオラマは、同大工学部電気電子システム学科の信山克義准教授の研究室に在籍する5人が制作。縦1.8メートル、横2.7メートルの大きさに、JR東日本が19日から八戸─久慈間で運行する全席レストラン空間の新列車「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」の運行ルートを再現した。

 全長約6メートルの線路の下には電気配線が通っており、手回し発電機で列車の模型を動かして線路の上を走らせる仕組み。通過する七つの駅にはセンサーが付けられていて、列車が停車するとスクリーンに映像が流れる。学生たちが実際に現地を訪れ撮影した映像は、陸奥湊駅はイサバのカッチャ、久慈駅は高校生海女クラブといったように、それぞれの地域の人々が地元の魅力を語っている。

 同研究室室長の上村和仙さん(4年)は「各地域の見どころを紹介しながら、自分たちが持つ電気の技術もアピールできるものに仕上がりました」と話した。

 学園祭は13日まで。

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