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福島第一、頻発する作業ミス 現場管理能力が低下か

写真:汚染水から塩分を取り除く淡水化装置内のホースの接続部。誤って外してしまい、汚染水が漏れ、作業員が浴びてしまった=9日、福島第一原発、東京電力提供拡大汚染水から塩分を取り除く淡水化装置内のホースの接続部。誤って外してしまい、汚染水が漏れ、作業員が浴びてしまった=9日、福島第一原発、東京電力提供

 福島第一原発で相次ぐ作業ミスについて原子力規制庁の池田克彦長官は4日、東電の広瀬直己社長に「初歩的な確認の不足で引き起こされた。現場管理能力が著しく低下している」と詰め寄った。ほかの発電所から作業員を回してでも、福島第一原発で適切に作業管理をするよう指示した。

作業員「線量パンクでポイ捨て」

 東電は、柏崎刈羽原発(新潟県)の6、7号機について新基準適合申請をしているが、池田長官は「(福島で)こういう状況が続く中、柏崎刈羽の安全管理を適切に行うことができるのか」と疑義を呈した。

 しかし、ミスはその後も止まらない。7日、経験不足の作業員が配電盤の操作を誤り1号機原子炉の注水が一時低下。9日には誤ってホースを外し、作業員が汚染水を浴びた。

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