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徳島 国鉄時代のワイヤで転倒けが10月13日 22時25分
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13日未明、徳島市内のJRの踏切で、バイクに乗っていた男性が踏切内に垂れ下がったワイヤに接触して転倒し、軽いけがをしました。
ワイヤは旧国鉄時代に通信用のケーブルなどをつるすために使われていたもので、老朽化によって切れたとみられ、JR四国では14日から四国4県の1400か所余りの踏切を点検することにしています。
JR四国によりますと、13日午前1時半ごろ、徳島市のJR徳島線の蔵本駅構内の踏切で、バイクに乗っていた徳島市内の20代の男性が線路脇の電柱から踏切内に垂れ下がっていたワイヤに接触して転倒する事故があり、男性は首やひざなどに軽いけがをしました。
JR四国が現場を調べたところ、バイクが接触したのは旧国鉄時代に通信用のケーブルなどをつるすために使われていた直径6ミリほどのワイヤで、老朽化によって切れたとみられることが分かりました。
通信用のケーブル自体は旧国鉄時代にすでに撤去されているということですが、ワイヤについては状況を把握していないということです。
JR四国では14日から四国4県の1400か所余りの踏切について点検を行い、ワイヤが残っていれば撤去することにしています。
JR四国の鉄道事業本部の松木裕之工務部長は、13日夜記者会見し、「JRの踏切で通行人にけがをさせてしまい、大変申し訳ありません」と謝罪しました。
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