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インド 参拝者が将棋倒し91人死亡
10月14日 0時33分

インド中部で13日、ヒンズー教の寺院に向かっていた大勢の参拝客が、橋の上で折り重なるように倒れ、これまでに91人が死亡しました。

インド中部マディアプラデシュ州で13日、ヒンズー教の寺院に続く橋を渡っていた大勢の参拝客が、折り重なるように倒れ、地元の警察によりますと、子ども17人を含む91人が死亡し、110人がけがをしました。
13日はヒンズー教の重要な宗教行事の日に当たり、警察によりますと、事故が起きたとき、長さ500メートル、幅がおよそ7メートルの橋の上に、数千人の参拝客がいて、非常に混み合った状態だったということです。
警察では、大勢の人が歩く振動で橋が揺れたことで、一部の参拝客が橋が崩れるのではないかとパニック状態になり、逃げようとしたことが原因とみて、当時の状況を詳しく調べています。
ムンバイの日本総領事館によりますと、これまでのところ日本人が巻き込まれたという情報は入っていないということです。
インドでは、大勢の人が集まるヒンズー教の行事で過去にもたびたびこうした事故が起きていて、ことし2月にも北部のウッタルプラデシュ州で、祭りに参加した人たちが駅のホームで折り重なるように倒れ、36人が死亡しました。

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