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社民党党首選、豊島区議が出馬意向表明「このままでは党がつぶれる」

産経新聞 9月25日(水)14時5分配信

 社民党の福島瑞穂前党首の後任を選ぶ党首選(27日告示、10月14日開票)で、東京都豊島区議の石川大我氏(39)が25日午前、国会内で記者会見し、出馬する考えを表明した。ただ、立候補には「党員200人以上」の推薦に加え、所属する都道府県連の推薦が必要で、社民党東京都連が26日に開く緊急常任幹事会の結果次第では、石川氏が出馬断念に追い込まれる可能性がある。

 石川氏は会見で「このままでは党がつぶれてしまう、という多くの党員の声を党首選を通じて届けていきたい」と出馬理由を説明し、党員200人以上の推薦を確保したことも公表した。

 一方、社民党国会議員団は、国会議員から党首選候補者を出す考えで、又市征治党首代行を中心に調整を急いでいる。党首選が選挙戦になれば、平成8年の結党以来初めてとなる。

最終更新:9月25日(水)14時5分

産経新聞

 
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