2013年10月04日

子安と秋津

/麺屋こやす@京急新子安にて味噌ラーメン(並)/まつり@新秋津/蒙古タンメン中本秋津にて北極の秋、麺半分/

 お昼は麺屋こやす@京急新子安、よく分からないけど、この店って京急新子安駅に隣接しているのに「最寄り駅は新子安駅」って紹介されていることが多いですね。
 まあ、京浜東北線新子安駅からも至近距離だからとは思いますが、新しい現場からは10分以上歩かないと。
 というか、この辺はラーメン屋が少ないよ、中華料理屋ならあるけど。
 ネットで調べると何度か店舗が変わっているようで、新店ハンター好みというか泣かせというか。
 店先に貼り出されたメニューを見て食べるのを決めてから店内へ、左手ドア裏側に券売機があるのでぽちっと食券を買います。
 メニューは味噌ラーメン、ホルモンラーメン、つけ麺、油そば、塩ラーメン、味玉やコーンなどのトッピング、餃子やつまみチャーシューなどのサイドメニュー。

 店内はL字カウンターが10席と2席、カウンター席の後ろはたっぷり空いていて、都内だったらテーブルを置くこと間違いなしですね。
 食券を店員さんに渡して、レモン入りのお冷やを飲みながらラーメンの出来上がりを待ちます。
 入ったときは数人でしたが途中で満席になるほどの混み具合で、2人の若い店員さんが一生懸命に調理されています。
 後客の中には食券制に気が付かず、席に座ってから注文されている人もいて、店員さんは食券を勧めずに手に伝票を持って対応されていました。
 恐らく夜は飲み優先のお客さんが多いのでしょう。

 程なくして味噌ラーメン(並)750円、大きめの黒丼に綺麗に盛り付けられています。
 野菜を崩してスープに馴染ませながら食べてみると、お店が混んでいるのが分かる美味しい味噌スープです。
 特別なブランド味噌は使っていないようですし、流行の濃厚な味とは違うけど。
 麺はかなり細麺で、色々な事情があってこの麺を使われているとは思いますが、もう5番手ほど太くてもいいかな。
 野菜はスープと一緒に炒めるのではなく、麺の隣で茹でる感じ、キャベツ、玉ねぎ、ニンジン、とたっぷり。

 チャーシューは一枚一枚炙ってあって、見栄えの大きさより食べやすさを優先して切り分けてあります。
 そりゃ、ここの味噌ラーメンより美味しい味噌ラーメンはいくらでもあるけど、そういった店に行かれる人は限られています。
 お休みの日に遠地からわざわざ食べに来る程ではないけど、普段使いなら全く問題ありません。
 ご馳走様でした、ラーメンだけじゃなくてつけ麺や油そばも試してみたいですね。

 夜は秋津、秋津と言えばまつり@新秋津から。
 以前の現場からは15分200円でしたが、今のからは90分600円以上掛かってしまうので、もう、通えない。
 楽しい顔をしても悲しい顔をしても流れる時間は同じなので楽しい顔をして生ビール、今夜は秋津で一人お疲れ様会。
 金曜日なのか景気が良くなったのか私がお店を紹介しなくなったからなのか、今日のカウンターは一つおきにお客さんが座っていて、いわゆる満席。
 だからといって大将と女将さんは急ぐ風でもなく普段通りでいつものペース、だから通っているわけですが。

 先ずは北海ジャガバター400円、「北海」と付けたのは恐らく「塩辛を付けてます」という意味なのだろう。
 世の中には人の数だけ思い出があると思うけど、私のとってのジャガバターの思い出は、函館で食べたジャガバターだな。
 で、じゃがいもをふかすだけなのに10分掛かるわけだ、その10分が「遅い」と思ってる人はお店に来ないだけなので全く問題ない。
 塩辛を乗せて食べるじゃがいもは、それはもう美味しくて美味しくて、日本酒が進む進む。

 じゃがいもの量と塩辛の量がアンバランスで、しかもマヨネーズも添えられているので、なんとも。

 日本酒は七福、熱燗をお願いしたら「ウチはやっていないんです」と、七福だけやっていないのか、全ての日本酒をやっていないのか、未確認ですけど。
 常温でも全く問題ないので、升に注いでいただいて、美味しく頂きました。

 さてぐずぐずしてはいられないので焼き鳥、先ずはタンシタを二本、焼き方はお任せで。
 前回のお任せは塩焼きだったので、今回もそうかと身構えていた一つのお皿に離して置かれています。
 一緒に焼いたのなら並べて提供すれば良いのにとよく見ると一本は塩焼き、一本は味噌焼き、ときた。
 こんな提供のされ方は初めてだな、まだまだ世の中の居酒屋には私の知らないことがたっくさんあるのだろう。
 たっくさんあることを一つずつ知っていきたいな、一度に多くは無理なので。

 続けてナンコツ、こちらはタレ焼きと塩焼き、塩焼き以外のナンコツはどのくらいぶりだろうか。
 塩焼きが絶品だと思っていたけど、タレ焼きも中々どうして美味しい、ということを要約して大将に伝えると、「そんなものですかねぇ」とにっこりと笑っているだけ。
 おーい、塩焼きだけじゃなくてタレ焼きも美味しいってことを教えたかったんじゃないかのか、違うのか、違うんだな。
 さらに謎は深まるばかり。

 ほろ酔い加減で蒙古タンメン中本秋津
 初めの頃はラーメンを食べるついでに飲んでいたけど、最近では飲みだけでもいいかなと思ってきた。
 けど、秋津にはもう来れないかもなのですが。

 待ち合わせた友達と慌てて店先でビールで乾杯し、外待ちしている間に一気に飲み干してから店内へ。
 今月から「秋」が始まったんだよね、始まるとは思っていたけど、ホントに始まると嬉しいな。

 噂によると吉祥寺店と同じように毎週茸を替えるらしい、替えるらしいけど昔の吉祥寺店方式らしい、ああ、懐かしい。
 券売機で食券を買って店内待ち、先月までは閉店時間を気にする必要があったけど、今月から夜11時までに延長されたんですよね。
 少しずつ列が進んで店内奥の席へ、で、再びビールで再会を祝して乾杯。

 乾杯しつつ四方山話をしているとミニ味噌タンメンスープ170円、続けて「お待たせしました」と店長自ら北極の秋900円、麺半分を運んで下さいました。
 そっとレンゲを差し入れてスープを一口、うわぁ、辛い、北極の秋ってこんなに辛かったっけと思い出せないほど辛い。
 辛さが通り過ぎた後は茸が群れをなして向かってきます、舞茸、シメジ、シメジ、舞茸、北極の秋ってこんなに茸が入っていたっけと思い出せないほど多い。

 うかうかしていたので半ライスを頼むのを忘れていて、幸せの茸丼を作れないじゃないか。
 麺は半分でお願いしたと思ったけどちゃんと伝わったかどうか分からない量、野菜、というか、ネギとニラは大盛にしていないのにたっぷり。

 友達はフルサイズの野菜大盛、受け皿つきって凄いなぁ。
 スープを全部飲むのは無理だったけど、最後まで美味しく頂きました。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
幸せの茸丼、見たかったですね〜
次の機会には是非♪

お友達のネギの盛りがすごいですね。常連さんですか?
Posted by tomoco at 2013年10月11日 22:53
tomocoさん

 次回があれば忘れずに作りますね。
 友達のは特に常連仕様と言うことではなく、ネギ大盛60円で同じようになりますよ。お試し下さい。
Posted by ふらわ at 2013年10月12日 18:54
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