東京都三鷹市で高校3年の女子生徒(18)が刺殺された事件で、逮捕された無職池永チャールストーマス容疑者(21)=京都市右京区=が、女子生徒と交際中に女子生徒の自宅に招かれていたことが捜査関係者への取材でわかった。池永容疑者は室内で待ち伏せて女子生徒を襲っており、警視庁は池永容疑者が事前に間取りを把握していたとみている。
捜査関係者によると、池永容疑者は2011年秋ごろ、フェイスブックを通じて女子生徒と知り合い、まもなく交際を開始した。交際期間中も関西地方に住んでいた池永容疑者は、女子生徒宅に招かれ、親とも会っていたという。
事件当日の8日、池永容疑者は靴を脱いで敷地内の室外機を足場に2階の無施錠の窓から侵入。1階にある女子生徒の部屋のクローゼットに数時間、潜んでいた。
警視庁が現場検証した結果、物色するなどして女子生徒の部屋を確認しようとした形跡は見つからなかった。同庁はこれらの状況から、2階から侵入した池永容疑者が真っすぐ、女子生徒の部屋に向かったとみている。