ニュース詳細
借りた携帯も着信拒否 恨み募らせたか10月12日 18時42分
K10052405911_1310121856_1310121937.mp4
東京・三鷹市で女子高校生が殺害された事件で、逮捕された元交際相手の男は去年、別れ話が出たあと、自分の携帯電話からの着信を拒否されるようになったため、友人の携帯電話を借りて連絡を取るようになったものの再び着信を拒否されていたことが分かりました。
警視庁は、男が連絡手段を断たれたあと、一方的に恨みを募らせていったとみて捜査しています。
東京・三鷹市の高校3年生、鈴木沙彩さん(18)が殺害された事件で、警視庁は元交際相手の池永・チャールス・トーマス容疑者(21)が交際を断られたのを恨んで殺害したとみて捜査を進めています。
警視庁によりますと、池永容疑者は去年秋ごろに女子生徒から別れ話を持ち出されたあと、自分の携帯電話からの着信を拒否されるようになったということです。
このため友人から携帯電話を借りて女子生徒とのメールや通話に使うようになったことが警視庁への取材で分かりました。
ところが、この携帯電話からの通話なども、ことし6月ごろには再び拒否されるようになったため池永容疑者は携帯電話を友人に返したということです。
この友人の携帯電話は、ストーカー行為の相談を受けた警察署が、女子生徒から池永容疑者の電話として番号を伝えられ、口頭で警告する電話をかけましたが、すでに返却されていたため池永容疑者にはつながっていませんでした。
警視庁は、池永容疑者が連絡手段を断たれたあと、一方的に恨みを募らせていったとみて調べています。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
[関連リンク] |
|