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            上海移籍のAKBメンバーが初公演10月12日 2時28分
    
    人気アイドルグループAKB48から中国・上海の姉妹ユニットSNH48に移籍した日本人のメンバーが、11日夜、中国人のメンバーとともに初めて上海で公演を行いました。
SNH48は、中国各地から選ばれた40人余りの中国人メンバーに加えて、AKB48から移籍した宮澤佐江さんなど日本人2人が参加しています。
ことし1月から公演を行っていますが、宮澤さんなど日本人2人は、先月末にようやく当局から舞台上での出演許可が下りたことから、11日夜、初めて中国人のメンバーとともに公演に臨みました。
公演では、宮澤さんが中国語で「私はこの日を心待ちにしていました。ずっと待ってくれていたファンに感謝します」とあいさつしたほか、AKB48の中国語バージョンの歌、およそ20曲が披露され、会場に集まった中国人ファンを熱狂させました。
日中関係がぎくしゃくしているなかでも、中国の若者の間では日本のアイドル文化の人気は高く、こうした動きは日中の文化交流の一つとして期待されています。
24歳の男性会社員は「2人のパフォーマンスはすばらしかった。2人が来てくれたことで、日本と中国の関係が近づくし、互いに理解が深まると思う」と話していました。
また、20代の女性は「文化交流は政治と関係なく、とてもよいことで、音楽に国境はない」と話していました。
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