さまざまな分野で活躍しておられる方々に取材し、その思いや今後の活動などをご紹介しています。

青嶋里佳さんインタビュー

ー青嶋さんはバスガイド歴何年ですか。
青嶋さん 今年で7年目になります。
ーバスガイドという仕事を選んだきっかけは。
青嶋さん 高校の修学旅行でバスガイドさんの制服に憧れ、そのバスガイドさんがとても親切にしてくれた思い出があり、こんな仕事をしてみたいなと思うようになりました。
ー地元のバス会社を選んだのは。
青嶋さん 地元には素敵なものがたくさんあります。それをお客様に一つでも伝えることができたならと思い山交バスを選びました。
ー年間の乗車回数は。
青嶋さん 1年の3分の2ぐらいはバスに乗っています。時間が不規則でつらいときもありますが、やりがいのある仕事。特にお客様の笑顔をみると疲れも吹き飛びます。
ー最初はどんな感じでしたか。
青嶋さん 分からないことばかりでお客様に迷惑ばかりかけていたと思います。3年ぐらいでやっとまあまあのガイドができるようになりました。休みの日に勉強したり、先輩に教えてもらったりやることは多いですね。
ーこれまで最も遠いところは。
青嶋さん 最近、白川郷にいきました。それから、一番印象に残っている旅行地は岩手・平泉です。藤原氏の史跡が数多く残っていて歴史の重みや深さを知ることができます。個人的に行ってみたいのは沖縄です。
ー第13代上杉小町を務めているとか。その感想を。
青嶋さん とても勉強になっています。5月3日の上杉行列にも甲冑を付けて参加します。
ーそれは楽しみです。美人武者登場ですね。
ーこんなバスガイドになりたいという抱負はありますか。
青嶋さん ものしりで、いろんなお客様の声に答えられる。そしてつねに笑顔を絶やさずまわりに気を配ることができる。心の底からお客様に喜んでもらえるそんなバスガイドになりたいです。
ー素晴らしいです。100点満点のバスガイドさんですね。青嶋さんのモットーは「笑顔」ですので、お客様は楽しい旅になっていると思いますよ。米沢営業所の先輩バスガイドさんって原田さんにしても横山さんにしても優秀な方多いんで、学ぶところ多いと思います。
青嶋さん そうですね。山交バスガイドの青に制服に憧れ、バス会社に入社。先輩と同じ制服に期待と不安を抱えてスタートしたバスガイド人生でした。今は紺の落ち着いた制服ですが、小学生の女の子から「私もバスガイドになりたい」と声をかけられた時はうれしく涙がでそうになりました。私が頑張れば、憧れてくれる子がいるんだと思うと大きな励みになります。「やっててよかったこの仕事」そう思い、まだまだ続けていきます。

青嶋 里佳さん(バスガイド)
24歳。南陽市赤湯生まれ、米沢市在住。米沢市内の高校から山交バスに入社。配属先は米沢営業所。今年で入社7年目に。趣味は旅行、料理。行ってみたい旅行地は沖縄。現在、米沢観光大使上杉小町も務めている。
バス観光のお問い合せは
□ユトリアグループ山交バス株式会社米沢営業所
[住所]米沢市駅前2-2-58[TEL]0238(22)3392
※「プロが選ぶ 優良観光バス30選」で20年連続ベスト10入り。

飯豊町に住み活躍する緑のふるさと協力隊

岐阜県出身の佐々木大依さん

「緑のふるさと協力隊」の佐々木大依(ともえ)さんが、飯豊町中津川に住み込み、地元の人たちと交流を深めながら様々な活動を行い、地域おこしに活躍することになった。佐々木さんは同地区にいる町の寮に住み込み、支給される5万円の生活費で自炊生活を一年間送る。農作業や地域高齢者世帯のお手伝い、中津川地区で催す各種イベントに参加する。佐々木さんはこの春大学を卒業し、福祉関係の仕事に就くことが決まっていたが、昨年秋にマレーシアで児童養護施設を作るボランティア活動に参加した。「自然の中で作業している中で、このまま就職してもいいのだろうか。もっと私にやれることがあるのではないか」という気持ちになり、緑のふるさと協力隊に応募した。「山形にきたのは初めて。体調を崩しましたが、いまは大丈夫。地域の人たちと仲良くなってさまざまなものを感じ取りたい」と意欲十分だ。

 原発事故で多くの福島県民が置賜地区にも避難している。豪雪地帯の置賜での生活は避難生活する人たちにとっては大変なもの。東京電力に対して損害賠償を求める福島市の女性、小林麻耶さん(25歳)をインタビューした。小林さんは現在、米沢市内に避難中。子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの事務局として活動している。同ネットワークは、『放射能から子どもたちを守りたい』という思いをただ一つの絆にお母さん、お父さんが中心となり、たくさんの福島県民が繋がりあって作られた市民ネットワーク。汚染地帯の30万人の子どもたちを守るため、地域での活動を続け、国や自治体、東京電力などの当局に対して、子どもたちの被ばく最小化に取り組みを行うよう働きかけている。

小林 麻耶(こばやし・まや)
川俣町出身、福島市在住、25歳
米沢市内に避難中。実母、弟、妹も
米沢市内に避難している。夫は福島市に。

こどもを放射能から守る福島ネットワークが管理する米沢市城南の古民家保養所を運営。
□問・Everyweekend_yonezawa@yahoo.co.jp(小林麻耶)

ー東京電力(東電)に対する損害賠償を具体的に進めていると聞きましたが。
小林さん 何もしないのは嫌でしたし、国や県がなにかをやってくれるまで待っているのも、どうかなと思い。それにお金のかかるイメージをもっていられると方も多いと思いますが、初期費用は数千円ですから。
ー書類作成は大変だったのでは。
小林さん レシートの保管をしておくとか、かかった費用をちゃんとメモしておけばそんなに大変なことではありません。一時帰宅した日付や回数などもちゃんと記録しておけば請求書類になりますよ。
ー現在はどの程度進んでいるのですか。
小林さん ようやく種類を作って東電に請求した段階です。
ー実際のところ請求に対する解答はちゃんと来るんでしょうか。
小林さん 今はそれを待っている段階です。
ー納得できない結果になった場合は裁判になるのですか。
小林さん そうですね。そうなった場合は弁護士さんに任せることになりますね。ですから、その点については心配していません。
小林さん それほど面倒な手続きは必要ないし、請求しなければもらえるもらはもらえません。お金で解決することばかりではないのですが、私が今回、このような賠償請求をすることで後に続く人が現れればうれしいですね。私のように損害賠償請求の事例が多くなれば、『被害者対東電』になり、世論が生まれてきます。
ーそうですね。尻込みするのは良くないし、加害者側が賠償金を決めるのもおかしいことです。
小林さん おかしいことはおかしいと言わないと。めんどくさいと思ったことでも実際はそれほど大変ではなかったり、弁護士さんがいろいろやってくださったり、本人がやることなんて揃えるものを揃えるだけだったりします。それなりの料金はかかりますが、何も請求しなければかえってこない方が多いはずですよ。やるだけやってみようという気持ちです。
ー小林さんは子供を放射能から守る福島ネットワークの事務局員だと聞きましたが、実際どんな活動を展開中ですか。
小林さん 以前から会はあったのですが、今年2月に正式に会員制となりました。支援者も含め福島県内外の方約100名います。代表は私の実母の佐藤幸子さん。知人の紹介で米沢市城南の古民家を保養所として活用しております。福島から米沢市内に保養したい家族をサポートするための施設です。知人は雪の管理をしてくれるならという条件で無償でお借りしています。昨年から約15名程度の利用がありました。利用費が必要ですが、ぜひ活用してみてください。
ー今後の活動と米沢の印象は。
小林さん こんなに雪が降るんだとビックリしましたが、米沢では温かい励ましでいろいろな活動が行うことができています。とても優しい方が多い地域だと思います。保養所は4月末までで終わりますし、4月から子供を放射能から守る福島ネットワーク事務局が福島市に移転します。まだまだ福島は原発の被害に遭い、その改善は進んでおりません。一人でも多くの方々が声を上げていただきたいですね。

「地元でもやれることを示したい」と語るマイティ スイミング倶楽部米沢所属の加地明日香さん(九里学園高校一年)=米沢市中央=。これからの活躍が期待されるスイマーだ。米沢の競泳界は、中学でものすご い活躍を収めてもよりよい環境を求めて高校は地域外の高校に入学するいわゆる『流出現象』が続いている。その中で地元の高校選手として県チャンピオンを目 指している。

 水泳を始めた のは小学一年の時。マイティスイミング倶楽部米沢に通い始めた。三年の夏に育成コースに入り、本格的に競泳をスタートさせた。次々にコーチは変わったが、 技術を磨き米沢四中の二年時に全国中学大会に出場、翌年の三年時にも全国大会に参加、さらに国体の山形県選手として千葉国体競泳50㍍に出場し、県内を代 表する選手に成長した。
中学を卒業する頃になると強豪高校からの誘いもあった。しかし、加地さんは「練習環境などを考えれば他地区に行った方が充実しているし、もっと成長もできると思いますが、地元で頑張りたいという気持ちが強かった。家族もその考えに応援してくれた」と目を輝かせる。
高校一年時の大会の成績を振り返ってみると県大会の50㍍自由形で3位、100㍍バタフライ2位。東北大会では自由形が8位、バタフライが6位と入賞を果 たした。新人の県大会では100㍍自由形で優勝、100㍍バタフライで準優勝、東北大会でも上位に進出した。「高校一年の始めの頃は、まだまた中学レベル だったと思います。そのため先輩の泳ぎをみたり、競うことによって高校レベルを肌で感じることができました。高校は一つ上の段階なんだって、もっと頑張ら なくちゃて思った」と振り返る。その結果が秋の新人大会につながった。
加地さんの一学年下に全国中学大会で優勝した大久保琳太郎君がいる。「練習も一緒にやっていたので、いい刺激をたくさんもらいました。年下ですが学ぶところもたくさんあり、尊敬できる選手です」と謙虚に語る。
同じ学年にたくさんの強豪選手がいるが、「張り合いがあります。同学年の選手には負けたくないですね」。加地さんの強化ポイントは、「後半にスピードが落 ちるので筋力アップなど体力強化につとめたい」とこの冬、弱点の克服に励む。1月に鶴岡市で新年フェスティバルが開かれる。「区分が16歳以上になるの で、年上の選手に負けないよう頑張ります」とさらなる成長を誓う。加地さんは、地元の小学生、中学生スイマーに意欲を与える選手に成長しそうだ。「イン ターハイでいい成績を残したい」。地元スイマーを応援していきましょう。

 米粉の普及や地産地消の活性化を図るため自ら店を構え事業を展開している志賀しず香さん(30)=米沢市林泉寺3丁 目=は、米沢鷹山大学まちづくり人材養成講座の「まちづくりプラン大賞」コンペティションで最優秀賞に輝いた。志賀さんは「これからも米粉の美味しさを皆 様に提供していきたいし、地域の農家のお役に立ちたいと思っています。体にやさしい米粉について自分自身もっと勉強していきたい」と目を輝かせる。
「米粉って本当に体にいいんですよ。パンが大好きだから米粉パンを作ってみたいと思っていました。もっちりとしたおいしい新食感は麺でも十分いけます。そ う思って米粉製麺機を導入して自家製麺『米粉100%ヌードル』を開発しました。今は米粉ヌードルは4種類、米粉シフォンケーキ、米粉チーズケーキ、米粉 入りトースト、大粒タピオカジュース、コーヒー、紅茶などをお店のKOMFORTA(コンフォルタ)で提供しています」と話す。
地産地消を心がけようと米粉は地元米沢産のひとめぼれを使っている。米粉技術マイスターの習得を目指し、現在、白神こだま酵母と国産米粉専攻サラパン教室 (東京都)にも通っている。「米粉のおいしさをもっと引き出せないかと思い教室に通っています。米粉の可能性を広げていきたいし」と勉強家。
今回の最優秀賞で得た助成金は麺茹機とHP制作費などの設備投資に向ける予定だ。「米粉で美味しいパンを作っていきたいですね。『パン屋さんになりたいんです』」と志賀さんは語る。
今年11月にお店をオープンしたばかり。「はじめはお客様が来てくれるか大きな不安がありました。多くのお客様に『おいしい』といってもらえて嬉しいで す。お客様の気持ちになって仕事をやっていくつもりですので朝日ネットおきたまをご覧の読者様よろしくお願いいたします。お気軽に私の店で米粉メニューを お召し上がりください」と希望を胸に歩き始めた。

 ーご実家が仙台ということで被害はあったのですか。
 遊佐さん 地震があった直後に頭が痺れたような感覚になり、その後「実家はどうなったんだろう」と不安が襲ってきました。ちょっとの時間、避難所生活していたようです。少し経ってお互いを思いやる空気ができてきて、私自身何ができるか考えるようになりました。びっきの会でも支援ライブの話が浮上し、ひとつずつできることから始めることにしました。
 ー天才てれびくんシリーズの楽曲提供もあり、遊佐さんの音楽活動の中に子どもたちとの関わりなどテーマはあるんですか。
 遊佐さん 10年前ぐらいから依頼があり、子どもたちが喜んでくれるならと思って引き受けました。学校の校歌をつくったりもしました。子どもたちに夢を持ってもらいたい。親に元気がなかったら、それをはねのけるぐらい、まわりを明るくするのも子どものパワーです。震災に向けて元気の出る歌を歌っていきたいし、その歌を子どもたちにも歌ってもらいたいと思っています。
 ー今回の高畠ワイナリー災害復興チャリティーコンサートについて
 遊佐さん このような活動が東北を元気にするんだと思います。この後も仙台市のほうで予定があります。被災地出身ということで被災された方々とともに頑張っていきます。

 

 遊佐未森(ゆさ・みもり)
 □職業 歌手・作曲家・作詞家□生年月日 1964年2月20日(47歳)□出身地 宮城県仙台市□出身校 常盤木学園高校ー国立音楽大学卒業□血液型 A型□デビュー 1988年 シングルス32枚、アルバム23枚をリリース□自ら作曲し歌う「いつも同じ鐘」は仙台中心部のアーケード街テーマソングに採用され、市民に親しまれている□2005年よりさとう宗幸、稲垣潤一ら宮城県出身アーティストとともに「みやぎびっきの会」を結成した。現在、神奈川県在住。

 よねざわネット

 地域ポータルサイト「よねざわネット」を運営するジーエスデザイン株式会社(米沢市万世町)の制作・営業担当の伊藤千香さんは「よねざわネットが多くの人の役に立ち、米沢の活性化に結びつけばと思っています」と語る。
 山形県ふるさと雇用再生特別基金事業による「地域コミュニティ情報発信推進事業」として昨年の4月にスタート。来年の3月で事業は一端終了するが同社の福崎真知子社長は「今年3月末時点の加盟店などは300件ありますが、まだまだだと感じています。もっとITの世界は加速していきますし、米沢でもネットを活用する人は増えていきます。こうした中で、人と人をつなぐポータルサイトは重要な役割を果たしていくことになります。終了時点で900ぐらいになればと考えています」と話す。低料金、そして操作も簡単。専門的な知識がなくても自分で編集できるというのも魅力だ。
 それぞれの職種や団体の活動などにより、観光情報、各種イベント、新規開店、売り出しセール、新商品情報、講演会、企業のPRなどを掲載することができ、活用用途は幅広い。
 また、月に数回講習会などを開催し、加盟者たちをフォローしていく。「これまで更新操作が大変で…」「ネットの開設料金が高額だから…」という方々にオススメしたい。みなさんのビジネスの手助けをしてくれるかもしれません。まずは「よねざわネットにアクセス!!」。

 肉の斎藤 味斎

 インターネットを始めたのはWindows98の時代ですから結構、昔からやってますね。最初はHP作成ソフトを購入し、独学でページ作りや更新などを行っていました。同時はブログ形式でした。ネット検索が便利になると、メールでの注文も入るようになりました。うちのオリジナル商品がマスコミに紹介れ、「お取り寄せ」という形での注文も増えた時期がありました。個人商店には入りずらいが、ネットの玄関は気軽に入れるという感覚があるのでしょうね。私の店では牛肉を販売しているのですが、ネットでは加工品だけです。課題としては、商品イメージに季節感がないということです。新鮮さや季節感をどう表現していくか…川西の風土を盛り込み川西産のものを紹介することも必要だと思っております。
これまで生産者と販売者の話し合う機会がなかった。こられからは生産者の声、そして消費者の声などをHPに掲載していくことも考えています。
□営業時間 9時〜18時30分 味斎(宴会)・12時〜14時、18時〜□定休日 火曜日□住所 川西町上小松1792□TEL0238(46)2257

 和膳 味よし 

 知人に勧められブログを2008年6月に開設。最初は週1回のペースで更新していました。どのようなことを載せていいのか分からず苦労もありました。『三日坊主』の私がここまでやってこれたのはコメントの書き込みをしてくれる方がいたから。昨年末にアクセス数も増えたので、思い切ってHPを開設。料理の紹介のほか、板長の部屋「本日のおすすめ」、女将の部屋「女将日記」、そのほかにも地域レポートなどがある。HPはお店を知ってもらう窓口だと思っています。見ていただいている方に飽きさせない努力も必要だと思います。お店の雰囲気などをより分かりやすくHPで説明できればいいなと思っています。
□営業時間 昼11時30分〜13時30分(予約のみ)通常営業17時〜23時□定休日 日曜日(予約があれば営業)□住所 川西町上小松1647ー1□☎0238(42)3927

皆川尚子さん
皆川尚子さん

腰痛、肩こり相談下さい
「腰痛、肩こり、疲労などで悩んでいる方はいませんか!?まずはご相談下さい」と南陽市二色根でカイロプラクティック施術院「グッドネス」を主宰する皆川尚子(たかこ)さんは語る。開業して5年を経過、お客さんも増えてきた。「家庭で出来る運動法も普及させたい」と意欲十分だ。
皆川さんは、「手に職をつけて、多くの方々を喜ばせたい」とカイロプラクティックの資格を取得した。実家の一室を施術院として開業。「初めはお客様が来てくれるのか不安もあったが、次第にお客様が増えていった。軌道に乗ってきたのは最近ですよ」と微笑む。
まだまだ若く、笑顔がチャーミングな皆川さんは「疲れやストレスから肩こりになったり、腰痛になったりもします。ひどくなると入院と言うことも。腰痛などを予防できる指導も行っていきたいと思っています」と今後の取り組みを語る。
老人介護職員時代、お年寄りの喜ぶ顔を見るのが大好きだった。それだけに「施術前と施術後でお客様の表情などもにも違いが現れます。笑顔になって帰られるお客様の笑顔を見られて満足です」と嬉しそうに話す。
カイロプラクティックは、痛いどころだけほぐすのではなく、骨盤の歪みを正す方法。「骨盤のズレを整えます。ひどくなる前にお電話下さい」と。趣味はヒップホップダンス。
▽日本カイロプラクティック連合会会員▽総合健康法▽カイロプラクティック技術▽オステオパシー技術
▽営業時間 8時30分〜19時(電話予約制・出張可)▽定休日 火曜日▽住所 南陽市二色根29ー2▽携帯電話 090(7528)6269

あなたは快適な眠りになっていますか・・・・・!?

やっぱり枕は重要です。そこで高畠町にある(株)スギモリ<杉森文昭代表>におじゃまして「ピローアドバイザー」の杉森美枝子さんに「まくら」による快適感の違いを実感してきました。
「ソロティック®粒わた枕」「ミニシンセビーズ枕」「備長炭エアセル枕」それぞれ使う方に合わせて素材や、硬さ、高さが調整可能なオススメの『セレブ・デ・快眠』の枕シリーズだが、中にも特に興味を引いたのが「エンジェルフロートまくら」!!触り心地はふんわりとしたプリンのような感覚で、素材は定反発だが今までに触ったことのないくらい気持ちのいいやわらかさ!頭をつけた瞬間にふんわり優しく包み込む感覚で、肩、首、頭のどの部分にも圧がかからない。横向きになっても頭が枕に沈みすぎる事が無いので宙に浮いているような感覚で眠れます。通常売られている定反発枕は、冬の寒さで硬くなってしまう難点がありましたが、キメの細い定反発を使用している事で、寒い冬でも硬くなることはありませんし、とてもあったか♪。8段階にも微調整できますので、使ったその日から快眠間違いなし!!
店内には寝具や枕を体験できるコーナーがあり、枕の微調整はもちろんピローアドバイザーの美枝子さんが丁寧に行ってくれますので安心して自分に合った枕選びが出来ます。
とても明るく、二人三脚で歩んでこられたお二人ですが、「お客様に、本当によかったと言って頂けることが何よりも嬉しい」「お客様一人一人丁寧な説明が出来るように大切にしていきたい」と語り、丁寧に説明をする姿はお客様に対する熱い気持ちと、温かな心使いが伝わってきた。
〒992-0324 山形県東置賜郡高畠町大字入生田937
℡ 0238-57-2126
FAX 0238-57-3740
営業時間 10時~19時
定休日 木曜日
快適睡眠間 スギモリ

遠藤陽一さん
遠藤陽一さん

 不況まっただ中だが、「チャンスはある」と三陽不動産を今年10月末に開業した。代表の遠藤陽一さんは、製造業から不動産会社に勤務、その後に独立開業に至った。「父親は左官業。建築に携わる仕事だったためか、結局、家を売る商売になりました」と微笑む。開業に至っては不安もあったが、「家族の協力もあって、案外スムーズに進みました。本当は市内中心部に事務所を持ちたかったのですが、ここで終わりではないので、今は欲張らず自宅兼事務所で事業を展開しています」と。「気軽に来てもらえる不動産屋さんが目標です。自社物件をどうやって増やしていくか、不安定収入も課題ですね」とにこやかに語る。スタートしたばかりの遠藤さん、「じっくりと一人ひとりお客様を増やしていきたい」と意気込みを話す。
▽住所 米沢市大字三沢9821ー26▽電話 0238(26)8351▽携帯電話 090(4884)4644

・三陽不動産::

www.sanyofudousan.com

寺島玉史さん
寺島玉史さん

 米沢書写センター「書き初め展」1月6日から、米沢市のよねざわ市民ギャラリー・ドリーム10日まで開催されるが、今回でちょうど第30回目となる。同センターを主宰する寺島玉史さんは「これからも私自身が子どもたちの『大好きな存在であり続けたい』、そして『一期一会』の心で、多くの人たちと接していきたい」と語る。
 書道歴は約60年、小学生時代から書道を始めた。さまざまな師と出会いながら技術を磨き、『寺島玉史流』を創出した。子どもたちの書道について、「しっかりした基本があり、そしてのびのび書ける。だれが見ても『いい作品だ』といってもらえるようにする。そして自分自身も納得できる。私が発信する厳しさや優しさ、愛情や情熱などを素直に受け取ってもらっているんでしょうね。いい子どもばかりです。凜とした姿で接したり、子どもの視線でいっしょに悩んでみたり、心と心を通わせながら指導しています」と笑顔で語る。
 「子どもたちから見れば、私はおばあちゃん、でもちょっと違うんです。先生であったり、『いつも僕を私を』大切に見守ってくれている大人であったりするんです。そのことを子どもたちが分かっているから、なついてくれているんですよ。中学校や高校に入っても教室に続けて通ってくれたり、親子二代に渡って指導もしたり、今は、私のやってることは無駄じゃないって思え、感謝の気持ちでいっぱいです。子どもたちに『大切な人』の一人に数えてもらっているだけ、ありがたいことです。教室を帰る時の子どもたの顔は『笑顔いっぱい』です。うれしいですね」と話す。今回、地元の小学校に言葉の額を贈った。「かわいい子どもたちのために少しでも役立てればと思った」。書道以外にも絵画や水泳、フルートなどに挑戦している。「子どもたちに書道だけじゃなく、いろいろ興味を持ってもらうためにやっているだけですよ。まずは自分が手本を示さないと。『私でもできるんだから、あなたはもっとすごくなれるよ』って教えてます」。書道で優れた賞を受けたが、飾ることがなく、自分の信じることを貫く寺島さん。まずは下の広告を参考に書き初め展に足を運んでみてください。その情熱を感じることが出来るはずです。
 ※話を伺い、寺島さんが子どもたちに信頼される先生だということがよくわかるような気がしたました。

近藤清和さん
近藤清和さん

 高校を卒業し、製造業の会社に勤めていた近藤清和さんは、仕事について悩んできた。尊敬する美容師の先輩に仕事の悩みを相談した。
 その先輩は「美容師にならないか」と近藤さんを誘った。近藤さんは、妻や子を持つ30歳の父親になっていた。「素人の自分が、全然知らない世界に飛び込めるのか不安はありました」と語る。悩みに暮れる毎日だったが、奥さんが「やってみたら」と後押。近藤さんは奥さんの協力もあり、転職を決意した(ふつきに所属

 「初めは大変でした。仕事をしながら美容師の免許を取得しました。満足にカットができるように毎日が修行でした。手も荒れるし(笑)。体で覚えないといけない世界だったので必死でした」と語る。
 少しずつ仕事にも慣れ、お客様の反応も手に取るようにわかってきた。「自分のカットがダメだとお客様の表情が無表情。満足していると明るい表情になります。反応がすぐわかるので、つねに心を込めてカットしています」と。
 自分のやった仕事が形になって現れる。そして、心と心の交流も必要だ。「今は転職して良かったと思っています。土日は休めず家族サービスも怠りがちですが、家族も理解してくれているので助かります。お客様が心の底から喜んでもらえるようなサービスをこれからも提供していくつもりです。将来的には自分のサロンを持てたらいいですね。この仕事は生き甲斐です」と目を輝かせる。
 ▽美容「ふつき」▽営業時間 9時〜18時30分▽定休日 第3月曜日▽住所 米沢市福田町2ー3ー145▽電話 0238(24)5754