天気:暑さ続き、東京でソメイヨシノ開花 都心も真夏日
毎日新聞 2013年10月12日 11時24分(最終更新 10月12日 12時59分)
太平洋側から強い高気圧が張り出して南から暖かい空気が入った影響で、12日も全国的に季節外れの暑さが続いた。東京都江東区の亀戸中央公園では、135本ある桜(ソメイヨシノ)のうち1本で開花が確認された。同公園によると10月に入ってから咲き始め、この時期の開花は初めてという。
気象庁によると、正午までの最高気温が千葉県横芝光町で32・1度、静岡市で31.9度、群馬県館林市で31.7度となるなど36地点で真夏日となった。東京都心でも正午過ぎに30.7度に達し、1875年の観測開始以来、最も遅い真夏日の記録を更新した。
13日は北からの寒気の影響で暑さは緩み始め、14日には平年並みに戻るという。【岡田英】