写真・図版道頓堀プールの完成イメージ=道頓堀プールサイドアベニュー設立準備提供

 大阪・ミナミの道頓堀に全長約800メートルのプールをつくるプロジェクトを進める準備会社「道頓堀プールサイドアベニュー設立準備」(大阪市)は10日、プールサイドに大型スクリーンを並べるなどの計画の詳細を発表した。

 同社によると、2015年夏に開業予定で、年間100万人が来場し、入場料(大人1人1時間2千円)などで年約33億円の収入を見込むという。大型スクリーンのほか、水上にステージを設けてライブイベントなどを開催する。建設費などで40億円の資金が必要で、年内に企業から計3億円の資金を集めるという。

 総合プロデューサーの堺屋太一大阪市特別顧問は「東京五輪よりも大きな経済効果を生む場所になる」と意気込みを語った。

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