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米JPモルガン・チェース、第3四半期は3.8億ドルの純損失

2013年 10月 11日 21:39 JST
 
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[11日 ロイター] - 米JPモルガン・チェース(JPM)(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)が11日発表した第3・四半期決算は、和解金の引当金を含む92億ドルの訴訟費用を計上したことが重しとなり、3億8000万ドル(1株当たり0.17ドル)の純損失となった。

前年同期は57億1000万ドル(同1.40ドル)の純利益を計上している。

訴訟費用と準備金の取り崩しを除くと、第3・四半期は58億2000万ドル(同1.42ドル)の利益となる。

決算発表を受け、JPモルガンの株価は時間外取引で1.9%上昇した。

JPモルガンの決算をめぐっては、2012年5月に明るみに出たデリバティブ(金融派生商品)取引に絡む巨額損失事件に関連した追加訴訟費用がかさむのではないかとの懸念が出ていた。

ダイモン最高経営責任者(CEO)は、「訴訟費用は次第に低減し正常化していくと見ているが、向こう数四半期は増減を続ける可能性がある」としている。

*内容を追加して再送します。

 
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