このチュートリアルでは、PhotoshopでiPhone用の宇宙の壁紙を作る方法を紹介します。
レイヤースタイルの基礎や、レイヤーやフィルターの調整も学んでいきます。
NASAが保有している画像を使って、宇宙の壁紙をデザインしていきます。
魅力的な光の効果や、色遣いを重視して作っていきます。
まずは、Photoshopで640x960ピクセルの新規ファイルを作成します。
解像度を326ppiにします。
こうすることで、iPhone 4のRetinaディスプレイにあう解像度の画像が作れます。
背景画像を追加します。
画像は、NASAのオンライン画像保管場所からダウンロードしてきます。
ダウンロードはこちら
続いて、月を追加するため、画像をダウンロードします。
ダウンロードはこちら
Photoshopで月の画像を開き、楕円形選択ツールを選択します。
月全体を選択し、コピーしてから、今まで作業していた画像に貼り付けます。
少し月を小さくし、好きな場所に移動させます。
トーンカーブ調整レイヤーを別途追加し、コントラストをさらによくします。
今回はレイヤー上で右クリックをして、「クリッピングマスクを作成」を選択します。
こうすることで、調整を月のレイヤーだけに適用することができます。
月のレイヤーをダブルクリックして、レイヤースタイルダイアログボックスを開きます。
光彩(外側)をクリックします。
描画モードを通常、不透明度を85%、色は白、スプレッドは5%、サイズは150pxにします。
小惑星の画像をダウンロードします。
ダウンロードはこちら
最後に、星を追加します。
楕円形ツールを選択し、色を白にします。
小さく、薄い楕円形を描きます。
最後に全体の色を調整して終了です。
色相・彩度を追加し、画像全体の彩度を一番低くします。
次に、「特定色域の選択」調整レイヤーを追加します。
中間色系のスライダーを上のように調整します。
最後にブラック系のスライダーを上のように動かします。
出来上がりは次のようになります。
引用:Web Design Library 著者:Matt 翻訳:なかけん