安倍総理の歴史観は保守であると思いますが、経済思想は新自由主義、グローバリズム原理主義と思います。
私は、これ以上の構造改革による国の破壊を止めるには、安倍氏には退陣いただくしかないと考えています。安倍氏の一連のロンドンやニューヨークでの発言をみるかぎり、新自由主義は彼の根本的な価値観、思想であるため、論理的な説得は難しいです。実際、西田昌司先生や中野剛志氏が複数回にわたってレクチャーしましたが、彼は変わりませんでした。
麻生氏や谷垣氏は、少なくとも過激な新自由主義ではありません。国の破壊を止めることが第一優先であると考えます。
また、保守層には、安倍氏ならば戦後レジーム脱却が可能だ、と期待する声もあります。麻生氏や谷垣氏では難しいと。しかし、戦後レジームからの脱却は、安倍総理の時じゃないと本当にダメなんですか?短期間では難しく、長く時間をかけて実現すべきだと思います。まだまだ、国防軍に違和感を覚える国民は多いのです。少しずつ国民の理解を得る必要があるので、安倍政権のうちに成し遂げることは現実的にも難しいでしょう。
国防軍や改憲の方針は、谷垣氏が総裁のころからありました。絶対に安倍氏でなければ戦後レジーム脱却は不可能、とは言えないと思います。自民党として、少しずつ現状を打破する動きも出てきているということです。安倍氏だけではありません。
安倍氏が、広く国民に戦後レジームという概念を広めた功績は確かにあります。しかし、結果としてアメリカを警戒させたのも事実でしょう。中韓だけでなく、アメリカも戦後レジーム擁護者です。アメリカは第二次世界大戦の勝者、ファシズムを打倒した英雄でありたいのです。
時間をかけて、西田昌司氏や稲田朋美氏ら若手が上層部に入るまで、粘り強く頑張りませんか?