中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 大相撲 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

【大相撲】

元関脇・阿覧が引退 「力も気持ちも入らない」

2013年10月8日 18時05分

 引退の記者会見をする元関脇阿覧。左は三保ケ関親方=8日午後、東京・両国国技館

写真

 大相撲の元関脇で東前頭7枚目の阿覧(29)=本名アラン・ガバライエフ、ロシア出身、春日野部屋=が8日、日本相撲協会に引退届を提出した。東京・両国国技館で開いた記者会見で「体調も悪く、力も気持ちも入らなくなった」と語った。

 2007年初場所に初土俵を踏んだ当時の師匠である三保ケ関親方(元大関2代目増位山)が11月に65歳の定年を迎えるため、三保ケ関部屋が秋場所限りで消滅。「師匠の定年と一緒にやめたかった。寂しいけど、ちょうどいい時期」と淡々と話した。数年前から口内の病気を患い、体重が約30キロ減少したという。

(共同)
 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ