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先天性風疹症候群 さらに2人の赤ちゃん10月10日 15時42分
大阪と埼玉で新たに2人の赤ちゃんが母親が妊娠中に感染したことで目や心臓などに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断されました。
去年から続く流行で風疹によって障害が出た赤ちゃんは、全国で20人となりました。
風疹は、妊娠中の母親が感染すると赤ちゃんの心臓や目、耳などに障害が出る「先天性風疹症候群」になるおそれがあります。
流行はピークを過ぎていますが、ことしに入ってからの風疹の患者数は1万4000人を超えています。
大阪府と埼玉県によりますと、それぞれ1人の赤ちゃんが新たに先天性風疹症候群と診断されたと医療機関から報告があったということです。
一方、国立感染症研究所によりますと、去年、大阪で先天性風疹症候群と診断されていた赤ちゃん1人がその後の検査で風疹の影響ではないことが分かったということです。
この結果、去年から続く流行で先天性風疹症候群と診断された赤ちゃんは、全国で合わせて20人となりました。
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