ログイン 新規登録
最終更新日: 2013-10-11 10:18:52
Untitled Document
ホーム > ニュース > 社会
2013年10月02日 00:00
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
瞻星台―編集余話 「のりこえねっと」発足で

 ヘイトスピーチとレイシズムを国際的な連携で乗り越えようと、9月25日、「のりこえねっと」という組織が発足した。共同代表20人、賛同者は200人を超えるという。呼びかけ責任者の辛淑玉氏によると、もっと早くこのような動きが出てきてしかるべきだったとのことだ▼辛氏のいうとおり、このような動きが具体化したのは遅い気もする。だが、これまでの諸般の状況を勘案すれば、決してそうともいいきれない。共同代表の20人は最も勇気のいる行為をした。在日韓国人も陰で批判・批評するばかりでなく、具体的な行動を起こすべきだ▼特に民団は宣言・綱領の中で組織の性格を「生活者団体」と規定している。また韓日両国の親善活動に寄与することも明らかにしている。それならば、今はいわれなき誹謗・中傷に立ち向かうべきではないのか。グローバル化した21世紀に、公々然として在日韓国人や在日外国人が攻撃対象になっているのに、何の対策も打たないのは理解しがたい▼在日韓国人が獲得した数々の権利のほとんどは、日本政府から一方的に与えられたものではない。1世中心の過去の民団が、長い年月をかけて理論整備をし、法的・人的連携を各地域で地道に構築した結果として得たものだ▼本国政府に陳情するのも結構だが、まずは当人たちが懸命に課題に対応し、努力することが優先だ。「のりこえねっと」の活動で、世界の趨勢は、私たちの訴えが正しいと認めるということを証明してもらいたい。そして、日本国での法制化に結びつけてほしい。

2013-10-02 1面
뉴스스크랩하기
社会セクション一覧へ
瞻星台―編集余話 「のりこえねっと」発足で
新大久保でヘイトデモ再開 デモコース...
瞻星台―編集余話 『微笑みの倍返しを』
ヘイトスピーチと闘う「のりこえねっと」発足
韓国ファッション、世界も注目
ブログ記事
ASEAN+3首脳会議での朴槿恵大統領と安倍晋三総理
シリア毒ガス事態に対するオバマ大統領のリーダーシップの限界
日米同盟の強化は中国の軍事力増強の当然の帰結
ハングルの日
金正日の指令によるアウンサン廟爆弾テロの現場、30年前の今日(10月9日)
この一冊
『婦人会画報 絆』第1巻第4号
『婦人会画報 絆』第1巻第3号
『在日本大韓民国婦人会画報』第2号
菜食主義者
中国朝鮮族を生きる 旧満州の記憶
自由統一
脱北者の10人に1人が「脱南」
北核問題 米研究機関 「原子炉稼働か」
北・偵察総局 3月に戦闘準備を指示 
開城工団が操業再開 「取引なくても生...
消えた金正日


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社概要 会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません