三鷹刺殺:上京翌日に刃物購入 母に「やってしまった」

毎日新聞 2013年10月11日 06時30分

池永容疑者の自宅の家宅捜索を終え、パソコンを運び出す警視庁の捜査員(中央)=京都市右京区で2013年10月10日午後2時4分、村田拓也撮影
池永容疑者の自宅の家宅捜索を終え、パソコンを運び出す警視庁の捜査員(中央)=京都市右京区で2013年10月10日午後2時4分、村田拓也撮影

 東京都三鷹市で私立高校3年の女子生徒(18)が殺害された事件で、殺人容疑で送検された元交際相手の池永チャールストーマス容疑者(21)が、9月末の上京直後に凶器とみられるナイフを購入していたことが捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課は、池永容疑者が交際を巡る恨みから女子生徒の殺害を決意して上京、凶器などを用意して計画的に女子生徒を襲撃したとみて調べを進める。

 捜査関係者によると池永容疑者は9月27日に上京。翌28日、女子生徒の自宅から約2キロ離れたJR吉祥寺駅近くの量販店で、小型の万能ナイフである刃渡り約15センチのペティナイフを購入していた。「ナイフは逃走中に捨てた」と供述しているが見つかっておらず、現場周辺を捜索して発見を急いでいる。

 同課は10日、容疑を裏付けるため、池永容疑者の京都市右京区の自宅マンションや直近まで住んでいた親族名義の大阪市東淀川区のマンションを家宅捜索した。パソコンなどを押収し、事件への関与を示すものがないか詳しく調べる。

 また、池永容疑者が事件直後、京都に住む母親(46)と知人に携帯電話で、「やってしまいました」と関与を打ち明けていたことが分かった。母親が報道各社からの質問に文書で明らかにした。

 母親によると、池永容疑者と女子生徒との交際は2011年12月ごろに始まり、12年夏ごろには別れ話が出ていた。ただ、池永容疑者はその後も女子生徒と電話している様子があり、母親は交際は続いていると考えていたという。

 事件直後、池永容疑者は慌てた様子で電話をかけてきたが、すぐに一緒にいた知人に代わるよう要求。知人に女子生徒の殺害を告白し、自殺をほのめかした。知人は出頭するよう促したが、電話は電池切れのためか途中で切れたという。【松本惇、山崎征克、神保圭作】

最新写真特集

毎日新聞社のご案内

TAP-i

毎日スポニチTAP-i
ニュースを、さわろう。

毎日新聞Androidアプリ

毎日新聞Androidアプリ

MOTTAINAI

MOTTAINAIキャンペーン

まいまいクラブ

まいまいクラブ

毎日ウィークリー

毎日ウィークリー

Tポイントサービス

Tポイントサービス

毎日jp×Firefox

毎日jp×Firefox

毎日新聞のソーシャルアカウント

毎日新聞の
ソーシャルアカウント

毎日新聞社の本と雑誌

毎日新聞社の本と雑誌

サンデー毎日

サンデー毎日

週刊エコノミスト

週刊エコノミスト

毎日プレミアムモール(通販)

毎日プレミアムモール(通販)

毎日新聞のCM

毎日新聞のCM

環境の毎日

環境の毎日

毎日新聞を海外で読む

毎日新聞を海外で読む

日報連

日報連