日本産業機械工業会(東京・港)が10日発表した8月の環境装置受注額は、前年同月比4.1%増の323億400万円だった。前年実績を上回るのは2カ月連続。国内官公需の伸びが、国内製造業や輸出の落ち込みを補った。
官公需は29.1%増の261億4400万円だった。し尿処理装置、汚泥処理装置、都市ごみ処理装置などが増えた。民需の非製造業も6.8%増えた。電力向けの排煙脱硝装置などが寄与した。
一方、製造業は52.6%減の27億4500万円。化学向けの産業廃水処理装置が減った。輸出も60.7%減の11億1400万円と落ち込んだ。前年にごみ処理装置関連機器のまとまった受注があり、反動が出た。
環境装置
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