セントルイス連銀総裁:緩和縮小、10月の可能性低い-政府閉鎖
10月10日(ブルームバーグ):米セントルイス連銀のブラード総裁は政府機関の一部閉鎖により、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で債券購入の縮小に着手する公算は小さくなったとの考えを示した。同総裁は今年のFOMCで投票権を持つ。
ブラード総裁は10日、セントルイスで記者団に対し、「政府機関の閉鎖とそれに伴い、本来なら入手できていた経済指標がないため、10月のFOMC で緩和縮小を決定する可能性は低下しているようだ」と発言した。
原題:Fed’s Bullard Says QE Taper Less Likely This Month AmidShutdown(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:Atlanta Steve Matthews smatthews@bloomberg.net
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更新日時: 2013/10/11 02:23 JSTニュース一覧
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