経済産業省が10日発表した8月の第3次産業活動指数(速報、2005年=100、季節調整値)は100.4で、前月に比べ0.7%上昇した。上昇は3カ月ぶり。今夏の猛暑を受けエアコンなど季節商品の販売が好調だったほか、住宅建設の増加を背景に食洗機などの販売も堅調で、小売業が伸びた。
8月の「卸売業、小売業」の指数は1.0%上昇した。「学術研究、専門・技術サービス業」は建設コンサルタントや測量といった土木・建築関連が寄与したほか広告も伸び、2.4%上昇した。
一方、「金融業、保険業」の指数は0.6%低下した。8月の株式相場が軟調に推移したことを受け、株式売買代金が減少。金融商品取引業が落ち込んだ。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
第3次産業活動指数
日経平均(円) | 14,194.71 | +156.87 | 10日 大引 |
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NYダウ(ドル) | 15,031.66 | +228.68 | 10日 14:48 |
英FTSE100 | 6,430.49 | +92.58 | 10日 16:35 |
ドル/円 | 98.16 - .18 | +0.46円安 | 11日 3:43 |
ユーロ/円 | 132.73 - .84 | +0.86円安 | 11日 3:43 |
長期金利(%) | 0.655 | +0.005 | 10日 14:03 |
NY原油(ドル) | 101.61 | -1.88 | 9日 終値 |
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