団塊の世代が、子供の頃を過ごした昭和30年代の暮らしのよさを今に伝えようという動きがある。故郷で、当時の生活雑貨を集めて資料館をつくる男性や、昭和の商店街をミニチュアハウスで再現する女性がいる。そこには、物を大切にし、家族や近所の人たちと和気あいあいと過ごした活気あふれる日々の思い出があった。昭和の暮らしを実践する、30代の主婦の生活も紹介しながら、昭和の暮らしのよさについて考える。
【出演】ダニエル カール さん
老後のために、趣味を持とうと40歳の時に“空気の缶詰”というアート作品をつくりました。現在もいろいろなアート作品にチャレンジ、大切な趣味になっています。いつの日か、皆に認められるようなアート作家を目指しています。
石川県金沢において、茶の茎の部分をばい煎して作る日本茶の茎茶のこと。金沢では、日常茶として四季を問わず親しまれている。マイルドで甘い香りと包み込むようなやさしい味わいがなん煎も続く。