発表資料: 2013年03月07日

花王が7年連続で「World's Most Ethical Companies(世界で最も倫理的な企業)」に選定

花王株式会社(社長・澤田道隆)は、米国のシンクタンク「Ethisphere Institute(エシスフィア・インスティテュート)」が2013年3月6日(米国時間)に発表した「World’s Most Ethical Companies(世界で最も倫理的な企業)2013」に選定されました。花王は2007年に同賞が創設されて以来、7年連続の選定となります。今回は、全世界100カ国以上、36業種、1,000社を超える過去最多の企業を対象に調査が行なわれ、その中で7年連続での選定はグローバル企業でも少数に限られており、日本の企業では唯一です。

「世界で最も倫理的な企業」とは、企業倫理や企業の社会的責任を専門にする米国のシンクタンク、「Ethisphere Institute(エシスフィア・インスティテュート)」が、2007年から世界の企業を対象に「企業倫理と法令順守に関する取り組み」「レピュテーション、リ-ダ-シップ、イノベーション」「CSR関連活動(企業の責任ある活動・市民活動)」「企業統治」「倫理的企業風土」という5つの評価軸で優れた企業を選定、発表しているものです。 
  
花王では企業行動の原点として、創業者が残した「正道を歩む」という言葉を掲げています。これは法と倫理に則って行動し、誠実で健全な事業活動を行なうことを意味しています。この考えを日々実践していくために企業行動指針「花王ビジネスコンダクトガイドライン」を制定、各国の特性や事例を踏まえた研修を実施して、世界各国のグループ社員への浸透を図っています。同時に、法令や倫理に反するおそれがある行為について社員が通報・相談できる「相談窓口」をグループ全社に設け、社員が疑問を解決し、安心して責任ある行動ができるようサポートしています。

こうした取り組みに加え、花王では地球環境の保全、健康や高齢化など社会課題の解決に向けた貢献など、事業活動を通じて積極的に取り組んでおり、こうした点も高く評価されました。花王は今後も世界の人々の喜びと満足のある豊かな生活文化を実現するとともに、社会のサステナビリティに貢献してまいります。

※社外への発表資料を原文のまま掲載しています。

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