メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

トピックス
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック

ネット通じた被害を防げ 警察庁「サイバー補導」導入へ

図:「サイバー補導」のしくみ拡大「サイバー補導」のしくみ

 【吉田伸八】インターネットを通じて犯罪に遭う子どもが後を絶たないことから、警察庁は10日、「サイバー補導」を全国の警察で21日から導入することを決めた。買春に誘ったり、下着の買い取りを持ちかけたりする少女らとやりとりして呼び出す。街頭補導だけでは被害を防ぎきれないと判断した。

 サイバー補導は、警察官が定期的にネット掲示板などをチェックし、問題のある書き込みを見つけた場合、客を装ってメールなどをやりとりする。会った時に初めて身分を明かしたうえで、ネット利用の危険性などについて注意する。

 警察側からのメールでは、対価を提示するといった犯罪を誘発するような書き込みはしないよう配慮するという。

 静岡県警が2009年から独自に導入し、今年9月末までに59人を補導。一定の効果があるとして警察庁も今年4月から、北海道、警視庁、神奈川、愛知、大阪、兵庫、広島、福岡などの10都道府県警で試験実施していた。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

検索フォーム

おすすめ

学校でのスポーツ事故がなくならない背景にあるのは、「学校の壁」だった――。

両親と血のつながりはなく、生んだ母親が他にいる……真実を聞いた子どもたちは。

子どもを育てながら働くって、もっと普通にできる時代だと思ってた…。

「公立以上、私立未満」となった小学校は、どこへ向かうのか。

「ネット依存」はどこまで広がっているのか。親の知らない現状を報告する

高学歴ならば幸せなのか? 崇拝も非難もされる高学歴のジレンマとは。

注目コンテンツ

  • ショッピングiPhoneでTVを見る

    バッテリー搭載型チューナー

  • ブック・アサヒ・コムピース又吉の自伝的エッセー

    母と行けなかった東京タワー

  • 【&M】大人のそばの楽しみ方

    「卵がふわっふわっ」のイケ麺

  • 【&w】マス向けではヒット生まれず

    ハタラクをデザインする

  • 【&C】保険はギャンブルなのか!?

    リスクの優先順位づけが重要

  • Astandスケーターとしての「礼儀」

    ドイツで安藤美姫が示したこと

  • 朝日転職情報

  • 就活朝日2014

学校最新情報