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BIOS 設定講座 MVP3 編

'98/10/25追加

| AMD 761 / KT266 |
| VIA Apollo Pro133A & KT133 編 | Intel i815編|
| Intel BX編| VIA MVP3 編 | Intel TX 編
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これがBIOSの設定画面です。
HDDのTypeや、起動関係の設定などの基本設定から、Memoryのアクセススピードなど、パフォーマンスに関する設定、省電力など様々な設定が行えます。

★ 参照したい項目をクリックして下さい。再度この画面に戻って来たいときは、ブラウザの戻るを押して下さい。

ROM PCI/ISA BIOS (XXXXXXXXX)
CMOS SETUP UTILITY
AWARD SOFTWARE, INC.

STANDARD CMOS SETUP

BIOS FEATURES SETUP

CHIPSET FEATURES SETUP

POWER MANAGEMENT SETUP

PNP / PCI CONFIGURATION SETUP

INTEGRATED PERIPHERALS

LOAD SETUP DEFAULTS

SUPERVISOR PASSWORD

USER PASSWORD

IDE HDD AUTO DETECTION

HDD LOW LEVEL FORMAT

SAVE & EXIT SETUP

EXIT WITHOUT SAVING

ESC : Quit              ↑ ↓ → ← : Select Item
F10 : Save & Exit Setup       (Shift) F2 : Change Color

Time, Date, Hard Disk Type...

 

 

 


Standard CMOS Setup

Standard CMOS Setupの画面です。ここでは、日付、時刻、ハードデイスクのタイプと言った基本的なシステム・パラメータを設定します。矢印キーを使って項目をハイライトさせ、その値を選択す るのにはPage UpまたはPage Downキーを用います。

ROM PCI/ISA BIOS (XXXXXX)
STANDARD CMOS SETUP
AWORD SOFTWARE, INC.

 Date (mm:dd:yy) : Tue, Jan 3 1998
 Time (hh:mm:ss) : 18 : 56 : 41

 HARD DISKS    Type SIZE CYLS HEAD PRECOMP LANDZ SECTOR MODE
 -----------------------------------------------------------------
 Primary Master : Auto  0  0  0   0   0   0 AUTO
 Primary Slave  : None  0  0  0   0   0   0 ----
 Secondary Master: None  0  0  0   0   0   0 ----
 Secondary Slave : None  0  0  0   0   0   0 ----

 Drive A : 1.44M, 3.5 in     -----------------------------------
 Drive B : None          |    BASE Memory:  640K
 Floppy 3 Mode Support : Disabled |  Extended Memory: 64512K
                  |    Other Memory:  384K
 Video  : EGA/VGA        | ------------------------------
 Halt On : All Errors       |    Total Memory: 65536K

ESC : Quit   ↑ ↓ → ← : SELECT ITEM   PU/PD/+/- : Modify
F1  : Help   (SHIFT) F2 : CHANGE COLOR 

 

  1. Date : これは、判りますよね。(^^;) 日付をセットします。PageUp、PageDownで設定します。

  2. Time : これも同じです。24時間制で、時//秒(hh:mm:ss) のフォーマットで現在の時刻に合わせます。

  3. DISKS : 実装済みのHDDのパラメータ設定です。(CD-ROMは自動検出)
    IDEハードデイスクに対しては,ドライブの仕様を自動的に入力するために”IDE HDD Auto Detection”, を選ぶことをお勧めします。”IDE HDD Auto Detection”の項を参照。
    また、HDDが接続されていないところは、Auto出なく、Noneにしておくことで、起動時にいちいち検出をされないため、マシンの起動が高速化します。
    ※参考:容量/シリンダー数/へッド数/プリコンペンセーションの開始シリンダー番号/待機時ヘッド位置 (へッド・ランディングゾーンのシリンダー番号)/トラック当たりのセクター数などを設定します。 デフォルトの設定はAutoです。これによって、BlOSがインストールされているハードディスクのパラメータ群を 電源投入時の自己診断(POST)で自動的に検出できるようになります。
    EIDEの為の(528MB以上の容量を持つハードディスク)設定を行います。 これは論理ブロックアドレス(LBA:LogicalBlockAddress)モードと呼ばれるアドレス変換方式を用います。

  4. DriveA DriveB : Floppyドライブのタイプを設定します。通常1.44Mです。LS-120を使用するときは、Drive AはNoneにします。

  5. Floppy 3Mode Support : 特に問題がなければ、Disabledでよいでしょう。ここでEnabledに変えても、Win95上では、3Modeとして正常に認識しないです。(^^;) Win95用には、別途Driverを用意します。

  6. Video : 使用するビデオカードの設定をします。通常は、EGA/VGAです。設定を変えると、うまく画面表示できなくなる場合があります。
  7. Halt On : エラー・ストップの設定です。電源を投入したときに、どのエラーでシステムをストップさせるかを決められます。

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BIOS Features Setup

BIOS Features Setupの画面です。「BIOSによる、システムの特性を設定する。」と解釈していただければ結構かと思います。(^^;)

ROM PCI/ISA BIOS (XXXXXX)
BIOS FEATURES SETUP
AWORD SOFTWARE, INC.

 Virus Warning      : Disabled
 CPU Internal Cache    : Enabled
 External Cache      : Enabled
 Quick Power On Self Test : Enabled
 Boot Sequence      : A,C
 Swap Floppy Drive    : Disabled
 Boot Up Floppy Seek   : Enabled
 Boot Up Numlock Status  : On
 Boot Up System Speed   : High
 Gate A20 Option     : Fast
 Memory Parity / ECC Check: Disabled
 Typematic Rate Setting  : Disabled
 Typematic Rate(Chars/sec): 6
 Typematic Deley(msec)  : 250
 Security Option     : Setup
 PS/2 Mouse Function   : Enabled
 PCI/VGA Palette Snooping : Disabled
 OS select for DRAM>64MB : non-OS/2
 Video BIOS Shadow : Enabled
 C8000-CBFFF Shadow : Disabled
 CC000-CFFFF Shadow : Disabled
 D0000-D3FFF Shadow : Disabled
 D4000-D7FFF Shadow : Disabled
 D8000-DBFFF Shadow : Disabled
 DC000-DFFFF Shadow : Disabled






---------------------------------
ESC : Quit ↑↓→ ←:SelectItem
F1 :Help   PU/PD/+/- : Modify
F5 :OldValues (SHIFT) F2 : COLOR
F7 :Load Setup Defaults

 

  1. Virus Warning : ウィルス検出の為のOptionです。このパラメータをEnabledにすると、ハードディスクのブートセクタに対して、書き込みを行おうとした場合にシステムを止めて、警告を表示します。Enabledになっていると、OSのインストールが出来なくなります。
  2. CPU Internal Cache : CPU内蔵の一次キャッシュを有効(Enabled)にするか無効(Disabled)にするかを決めます。通常、Enabledにしておかないとパフォーマンスが下がります。
  3. External Cache : 二次キャッシュを有効(Enabled)にするか無効(Disabled)にするかを決めます。通常、Enabledにしておかないとパフォーマンスが下がります。
  4. Quick Power On Self Test: 起動時のメモリチェックレベルを設定します。Enabledにすると起動時に1回のメモリチェック、Disabledにすると、3回または5回のメモリチェックをします。Testレベルには差がありませんので、Enabledでよいでしょう。
  5. Boot Sequence : ブートアップ時に、システム起動の為に読み込む順位を設定します。通常、A(FDD),C(IDEプライマリ)の順か、C,Aにしておけば問題ないと思います。
  6. Swap Floppy Drive : フロッピードライブが2台ある場合の起動優先順位を設定できます。
  7. Boot Up Floppy Seek: ブート時に、トラックを探して、フロッピードライブの種類を決定する為のものです。360Kなど特殊なドライブを使用しない限りDisabledで問題ないでしょう。起動時のFDDアクセスを短縮できます。
  8. Boot Up Numlock Status : Onにしておけば、起動時にテンキーが数字キーのモードになります。OFFの場合、カーソルキー設定になります。
  9. Boot Up System Speed: SystemBoot時のスピードを決定します。DefoltがHighですので、変更の必要はないです。
  10. Gate A20 Option: 1MBより上位(Extended Memory)のSystem領域メモリへのアクセス方法の設定だと思われます。CPUのリング遷移を高速化します。通常はA20シグナルをFastにしておく方が良いでしょう。
  11. Memory Parity / ECC Check: お使いの Memory が、ECC等をサポートしていればEnabledにします。ECCが無ければ無視されますが、無い場合は初めからDisabledにしておく方がよいでしょう。
  12. Typematic Rate Setting : キーのリピート機能です。一つのキーを押しっぱなしにしたときの、繰り返しと、加速を有効(Enabled)にするか、無効(Disabled)にするかを設定します。
  13. Typematic Rate(Chars/sec) : 12.の設定で、有効にした場合の加速度を設定します。大きいほど加速します。
  14. Typematic Deley(msec) : 12.の設定で、有効にした場合の加速前のタイムラグを設定します。単位は、ミリセコンドです。小さい方がレスポンスは上がります。
  15. Security Option : システムブート時やBIOSセットアップのアクセス制限を行います。Systemで設定すると、セキュリティが働き、パスワードの入力が求められます。
    Systemは、BIOS/ブートアップ双方。Setupは、BIOSのアクセス制限を行います。
  16. PCI/VGA Palette Snooping : 2種類のディスプレイカードが繋がっているなど、特殊な場合にEnabledに設定すると効果がある場合があります。ビデオキャプチャなどのカードを取り付けた場合、一方がパレットレジスタに対して変更を行った場合、PCI/VGAカードに対して影響を与えずに書き換え信号を受け入れるように設定できます。通常使用の場合、Disabledで問題ありません。
  17. OS select for DRAM>64MB : OS/2のことは、よくわかりませんが(^^;)、メモリを64MB以上搭載で、OS/2をお使いの場合には、OS/2を設定してください。
    Windows95など、その他のOSをお使いの方はNon-OS/2のままで良いです。
  18. Video BIOS Shadow : ビデオ・バイオス・シャドウとは、ディスプレイカードのBIOSをDRAM領域にコピーして、速度の速いDRAMにその働きをさせるものです。BIOSは、ROMといって、非常に低速なメモリに書き込まれていますので、それを高速なRAMにコピーして、影武者にすることで、システムパフォーマンスを向上させます。事情のない限り、必ずEnabledで使いましょう。(^^;)
  19. C8000-CBFFFDC000-DFFFF Shadow: RAM領域を他の拡張カードのためにシャドウさせるためのものです。昔のカードなどでは、ここをEnabledにするとパフォーマンスが向上するというようなものもあったようです。

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Chipset Features Setup

チップセットの設定画面です。システムのパフォーマンスに大いに関係ある項目が多いです。(注)の項目は、パフォーマンスの向上に役立ちます。
しかし、一応ここを読んで、理解してから、自己責任で行ってくださいね。(^^;)

ROM PCI/ISA BIOS (XXXXXX)
CHIPSET SETUP UTILITY
AWORD SOFTWARE, INC.

 Bank 0/1 DRAM Timing    : 60ns
 Bank 2/3 DRAM Timing    : 60ns
 Bank 4/5 DRAM Timing    : 60ns
 SDRAM Cycle Length       : 2
 SDRAM Bank Interleave   : Disabled
 SDRAM Prechange Delay   : Enabled
 DRAM Page-Mode       : Enabled
 DRAM Read Pipeline     : Enabled

 Sustained 3T Write     : Enabled
 Cache Rd + CPU Wt Pipeline : Enabled
 Read Around Write       : Enabled
 Cache Timing        : Fastest

 Video BIOS Cacheable    : Enabled
 System BIOS Cacheable   : Disabled
 Memory Hole AT 15MB Addr  : Disabled
 AGP Aperture Size      : 64M
 AGP Transfer Mode     : 2X

 Auto Detect DIMM / PCI Clk: Enabled
 Spread Spectrum      : Disabled
 System / CPU Warning Temp.: 66℃/151F
 Current System Temp.   : 34℃/93゚F
 Current CPU Temp.     : 33℃/91゚F
 Current CPU Fan Speed   : 52160rpm
 Current Chassis Fan Speed : 32780rpm
 CPU Vcore (V) :  2.20V
 CPU Vio  (V) :  3.52V
 +5V      :  5.01V
 +12V      :  12.13V
 -12V      : -12.16V
 -5V      :  -5.07V


--------------------------------------
ESC : Quit    ↑↓→ ←:SelectItem
F1 :Help     PU/PD/+/- : Modify
F5 :OldValues   (SHIFT) F2 : COLOR
F7 :Load Setup Defaults

 

  1. Bank 0/1 〜 4/5 DRAM Timing(注) : デフォルトは、60nsですから、変更の必要はありません。このチップセットの場合、70nsは70ns固定モード、60nsは60nsから70nsの最適ウェイトをかけるようです。従って、万が一70nsのFPMを使っても60nsで、自動的にウェイト値をあわせてきます。余力があれば、70nsでもある程度高速タイミングでアクセスするかも知れません。(^^;)
  2. SDRAM Cycle Length(注) : CAS Latancy と同じ意味です。メモリの読み出し位置を指定されてから、実際に読み出し可能になるまでの待ち時間を外部クロックを単位にして表したものです。待ち時間ですから、少ない値の方が高速になります。CL=3と表記されたものでも2で動作するものもあります。
  3. SDRAM Bank Interleave : SDRAMのモジュール構成によっては、1枚のモジュールで2つのバンクを占有してしまうものがあります。このようなモジュールの場合に Enabled にします。
  4. SDRAM Precharge Delay(注) : 通常、DRAMは記憶保持のためにコンデンサからの電荷によって行います。しかし、コンデンサ故に一定の時間で放電してしまいます。従って、放電する前に記憶を保持するための作業(リフレッシュ)を行わなければなりません。その、SDRAMをリフレッシュする前に必要な電荷を集めるためのRAS信号に割り当てられるCPUクロック数の設定です。これを有効にするか否かを設定します。
  5. DRAM Page-Mode(注): 残念ながら、資料がありませんでした。英語マニュアルにも載っていません。多分、Enhanced Paging の設定でしょう。(^^;)  Enabledにすると、DRAMのページの解放を長く保ちます。結果DRAMにアクセスする待ち時間が短くなります。
  6. DRAM Read Pipeline(注) : Memory読み出し時のバーストモードを有効にするかの設定です。通常Enabledにしないとパフォーマンスが落ちます。
    バーストモードとは、データを連続的に読み書きする場合に行われる転送形態です。【 X-Y-Y-Y 】というタイミングを持っており、SDRAMでは5-1-1-1のタイミングで行われます。これを有効にするかどうかの設定です。
  7. Sustained 3T Write(注) : L2 Cache(2ndキャッシュ)のモードを設定します。Enabledでライトスルー(Write Through)、Disabledがライトバック(Write Back)のようです。ライトスルー(Enabled)にしておくと、キャッシュに書き込むと同時にメモリーにも書き込む為、効率が良くなります。
  8. Cache Rd + CPU Wt Pipeline(注) : キャッシュリード→CPUライト サイクル時にパイプライン処理をするかどうかの設定です。Enabledにしておきましょう。
    (パイプライン処理とは、各過程を経る一連の流れを並行処理する事で高速化をはかろうとするもの。ここでは、キャッシュ読み込みCPU書き込みにかかる各段階の処理を同時処理します。)
  9. Read Around Write(注) : データを書き込んだ直後、DRAMに書き込まれずに、チップセット無いのバッファに蓄えられている場合があります。この時、同じ内容のデータを読み出す命令が来た場合、DRAMから読み込まずにバッファから読み出すことで高速にしようといった処理をします。Enabledに設定しると有効です。
  10. Cache Timing(注) : キャッシュのバーストモードタイミングです。Fastestで、3-1-1-1-1-1-1-1の10クロック。Fastだと、3-1-1-1-2-1-1-1の11クロックです。Fastestの設定にしておきます。
  11. Video BIOS Cacheable(注) : ビデオカードのBIOSをキャッシュするかどうかの設定。Enabledで、キャッシュさせればVGAのパフォーマンスを高速化できるとされています。
  12. System BIOS Cacheable(注) : システムBIOSをキャッシュするかどうかの設定。Enabledで、キャッシュさせればシステムを高速にします。
  13. Memory Hole AT 15MB Addr : メモリエリアの一部を、ISAカードのために確保します。
  14. AGP Aperture Size : AGPのアパーチャサイズを設定します。アパーチャとはグラフィックメモリのためのアドレス空間専用として、割り当てられたPCIメモリアドレス領域のことです。マニュアル等で確認し、カードの要求するサイズを設定すればよいでしょう。
  15. AGP Transfer Mode : AGPの動作モードの設定です。1×は、66MHz動作。2×は、133MHz動作です。各カードに指定があるでしょう。
  16. Auto Detect DIMM / PCI Clk : メモリーとPCIバスの動作クロックを自動的に検出し決定します。システムに問題がなければ、Enabledでよいです。
  17. Spread Spectrum : 直訳すれば、「範囲を広げる」とでもなるのでしょうか。英語マニュアルには、この項目はありません。(^^?)
  18. System / CPU Warning Temp. : マザーボードかCPUがここの設定温度を超えた場合に、内蔵スピーカなどで警告を発します。
  19. Current System Temp.  Current CPU Temp. : マザーボード及びCPUの現在温度を表示します。
  20. Current CPU Fan Speed  Current Chassis Fan Speed : マザーボード上にあるファンコネクタに接続したファンの回転数を表示します。
  21. CPU Vcore (V)  CPU Vio  (V) : CPUのコアにかかっている電圧とIOにかかっている電圧を表示します。CPUに応じた電圧は、マザーボード上で設定します。
  22. +5V +12V -12V -5V : 電源システムから、マザーボード動作に必要な各電圧が出ているかを表示します。この値が明らかに違う場合は、電源を点検 or 交換するしかないでしょう。 

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Power Management Setup

節電機能の設定です。
ノートパソコンと違って、この部分はOSに任せた方が、まだ安全かもしれません。果たして、ハードディスクを止める時間が必要でしょうか? かえって危険な気がしてしまうのは私だけでしょうか?過剰な省電力は危険な場合もあります。使うときは使う、使わないときは電源を切る。この方が、省電力でもありますし、使う人間にとっても優しいと思いますが・・・・(^^;)

ROM ISA BIOS
POWER MANAGEMENT SETUP
AWORD SOFTWARE, INC.

 Power Management    : User Define
 PM Contorol By APM   : Yes
 Video Off Option    : Suspend→Off
 Video Off Method    : BlankScreen
 Soft-Off by PWRBTM   : Dalay 4 sec
 ** RM Timing **
 HDD Power Down     : Disabled
 Doze Mode         : Disabled
 Sunpend Mode      : Disabled
 ** RM Events **
 VGA          : Off
 LPT & COM       : LPT / COM
 HDD & FDD       : Off
 DMA / Master      : Off
 Modem Ring Resume   : Disabled
 Modem Use IRQ     : 3
 RTC Alarm Resume    : Disabled
 Primary INTR       : ON
 IRQ3 (COM 2)       : Primary
 IRQ4 (COM 1)       : Primary
 IRQ5 (LPT 2)       : Primary
 IRQ6 (Floppy Disk)   : Disabled
 IRQ7 (LPT 1)       : Primary
 IRQ8 (RTC Alarm)    : Disabled
 IRQ9 (IRQ2 Redir)    : Primary
 IRQ10 (Reserved)     : Primary
 IRQ11 (Reserved)     : Primary
 IRQ12(PS/2Mouse)    : Primary
 IRQ13(Coprosessor)   : Primary
 IRQ14(Hard Disk)    : Primary
 IRQ15(Reserved)     : Disabled
--------------------------------------
ESC : Quit    ↑↓→ ←:SelectItem
F1 :Help     PU/PD/+/- : Modify
F5 :OldValues   (SHIFT) F2 : COLOR
F7 :Load Setup Defaults

 

  1. Power Management : PowerManagementを使わない場合は、Disabled。そのほか、MaxSaving/MinSaving/UserDefinedなどが設定できます。UserDefinedにした場合は、以下の設定値を全て自分で設定します。
  2. PM Contorol By APM : Windows上のAPM(アドバンスドパワーマネージメント)の設定に依存させます。APMに対応したOSがインストールされている必要があります。(Windows98)
  3. Video Off Method : Video関係の節電方法を決定します。画面を消すかどうか、VGAカードで制御するか等の設定が可能です。むろんモニターやVGAカードが機能に対応しているかどうかも問題になります。
  4. Video Off After : 画面を消す(モニター)モードを設定します。Doze/Standby/Suspendの設定をします。
  5. Soft-Off by PWRBTM : これを Dalay 4 sec にしてある場合、パソコンのスイッチを4秒間押したときにOffされるようになります。それが厭なら、Instant Offに設定します。
  6. HDD Power Down : IDEのハードディスクの電源遮断時間を設定します。
  7. Doze Mode : Dozeモード時時間を設定します。Doze(居眠り)モードでは、CPUクロックを動作を下げる働きをします。
  8. Suspend Mode : サスペンドモードの時間の設定です。サスペンドモードでは、CPUを休止します。
  9. PM Events 以下 : この設定は、**PM Eventes**以下と、画面右側の設定とあわせてイベントによるパワー制御を行います。
    VGA以下は、デバイスやDMAに対する制御やRTCエラーやモデム着信による起動などの設定をし、右半分は、ハードウェアの割り込みレベル(IRQ)に対するパワー制御を設定します。

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PnP / PCI Slot Cofiguration

プラグアンドプレイに関する設定です。
各デバイスマッピングをマニュアル設定できます。
Win95上で、どうしても競合する場合や、デバイスがPnPに未対応であったりする場合に、この設定を行うと、うまくいくものもあります。

ROM PCI/ISA BIOS
PNP / PCI SLOT CONFIGURATION
AWORD SOFTWARE, INC.

 PNP OS Installed    : No
 Resource Controlled by : Manual
 Reset Configuration   : Disabled
 ACPI function      : Enabled
 IRQ3 assigned to    : legacy ISA
 IRQ4 assigned to    : PCI/PnP
 IRQ5 assigned to    : PCI/PnP
 IRQ6 assigned to    : PCI/PnP
 IRQ7 assigned to    : legacy ISA
 IRQ8 assigned to    : PCI/PnP
 IRQ9 assigned to    : PCI/PnP
 IRQ10 assigned to    : PCI/PnP
 IRQ11 assigned to    : PCI/PnP
 IRQ12 assigned to    : PCI/PnP
 IRQ13 assigned to    : PCI/PnP
 IRQ14 assigned to    : PCI/PnP
 IRQ15 assigned to    : PCI/PnP
 DMA0 assigned to     : PCI/PnP
 DMA1 assigned to    : PCI/PnP
 DMA3 assigned to    : PCI/PnP
 DMA5 assigned to    : PCI/PnP
 DMA6 assigned to    : PCI/PnP
 DMA7 assigned to    : PCI/PnP
 PCI Dynamic Bursting  : Enabled
 PCI Master 0 WS Write  : Enabled
 PCI Transaction     : Enabled
 PCI Master Read Prefetch: Enabled
 PCI#2 Access #1 Retry  : Disabled
 AGP Master 1 WS Write  : Enabled
 AGP Master 1 WS Write  : Disabled
 
 PCI IRQ Actived By   : Level
 Assign IRQ For USB   : Enabled
 Assign IRQ For VGA   : Enabled






--------------------------------------
ESC : Quit    ↑↓→ ←:SelectItem

F1 :Help     PU/PD/+/- : Modify
F5 :OldValues   (SHIFT) F2 : COLOR
F7 :Load Setup Defaults

 

  1. Resource Controlled by : この設定をManualにすると、IRQ/DMAの設定をユーザーが個別に設定できます。Win95上で、どうしても競合する場合や、デバイスがPnPに未対応であったりする場合に、この設定を選択します。
  2. Reset Configuration : ここをEnabledにすると、ユーザーが行った設定によって衝突が起こった場合、自動的にここの内容をリセットして、再度設定できるようにします。
  3. IRQ3〜IRQ15 DMA0〜DMA7 assigned to : ISAカードなどのIRQ/DMAを手動で設定する場合、LegacyISAに設定することにより、ISAデバイス用にPCIが使用しないように設定できます。PCIは基本的にPnP対応ですし、IRQの共有も許されています。
  4. PCI IQR Activated By: PCIデバイスの配置計画。通常にIRQを使わせるか、なるべく使わせないようにするかの設定を行うようにします。通常Levelで使用します。
  5. PCI IDE IRQ Map To : 初期のアドオンIDEカード(オンボードではないもの)は、完全にPnP対応でないものがあります。初期のPCI IDEアドオンカードを使用する場合にシステムにその存在を知らせるための設定です。通常AUTOで十分です。
  6. Primary IDE INT# Secondary IDE INT# : 上のIDEカード上のIDEデバイスに、IRQを割り当てます。
  7. PCI Dynamic Bursting 以下 : PCIとIDE、AGPのIRQマッピングの設定です。デフォルト値は PCI - AUTOの設定です。通常は、PCI-Autoのみで、ここは隠されているBIOSが多いでしょう。普通、通常のPCI カードがシステムに差し込まれている場合、ここを変える必要がありません。逆に、変更するとパフォーマンスが落ちてしまう結果になりかねないです。Transactionなどは、受け手が反応するまでに時間がかかる場合、一度転送を中断して、他のデバイスにバスを解放して、その間にデータ転送が可能になったら転送再開を要求するという、PCI Rev2.0以降に最適なセッティングがされています。

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Integrated Peripherals

入出力デバイスの機能を設定します。

ROM PCI/ISA BIOS
INTEGRATED PERIPHERALS
AWORD SOFTWARE, INC.

 Onbord Primary PCI IDE  : Enabled
 Onbord Secondary PCI IDE : Enabled
 IDE Prefetch Mode    : Enabled
 IDE HDD Block Mode    : Enabled
 IDE Primary Master PIO  : Auto
 IDE Primary Master PIO  : Auto
 IDE Primary Slave PIO  : Auto
 IDE Secondary Master PIO : Auto
 IDE Secondary Slave PIO : Auto
 IDE Primary Master UDMA : Auto
 IDE Primary Slave UDMA  : Auto
 IDE Secondary Master UDMA: Auto
 IDE Secondary Slave UDMA : Auto

 On-Board FDD Controller : Enabled
 On-Board Serial Port 1  :Com1/3F8
 On-Board Serial Port 2  :Com2/2F8
 UART 2 Mode        :Standerd
 On-Board Prallel Port  : 378/IRQ7
 Parallel Port Mode    : EPP/ECP
 ECP MODE Use DMA     : 3
 Parallel Port EPP Type  : EPP1.9

 OnChip USB        : Enabled







--------------------------------------
ESC : Quit     ↑↓→ ←:SelectItem
F1 :Help     PU/PD/+/- : Modify
F5 :OldValues    (SHIFT) F2 : COLOR
F6 :Load BIOS Defaults
F7 :Load Setup Defaults

 

  1. Onbord Primary PCI IDE 〜 Onbord Secondary PCI IDE : IDEコントローラを使用するのかしないのかの設定です。全てSCSI機器を利用していて、IDEを利用しない場合は双方ともDisabledにすると、他の機器にIRQを使用させることが出来ます。また、PrimaryしかIDE機器を利用していない場合、SecondaryのみDisabledにすることにより他の機器のために、IRQ15を解放することが出来ます。
  2. IDE PrimaryMaster PIO 〜 IDE Secondary Slave PIO : PIOモードの設定をします。このPIOモードによって、転送レートやBusMasterなどに関わってきます。大抵はAutoで自動的にモードを検出します。PIO3で11.1MB/s。PIO4では、16.6MB/sと、モードが上がると転送レートも向上します。
  3. IDE HDD Block Mode : IDE-HDDの、マルチセクタ転送のモードを決めます。HDD MAXが、この機能をサポートしますので、この設定にしておきます。他の設定にするとパフォーマンスが落ちる可能性が高いです。
  4. IDE Primary Master UDMA〜IDE Secondary Slave UDMA : ウルトラDMA/33であるかどうかを設定します。通常、Autoにしておけば、対応製品、未対応製品とも正常に検出されるはずです。
  5. On-Board FDD Controller : オンボードのフロッピーコントローラを使用して、FDDをつなぐ場合は、Enabled。独自の制御カードを使用する場合は、Disabledに設定します。
  6. On-Board Serial Port 1 On-Board Serial Port 2 : シリアルマウスや外付けモデム、TA、デジタルカメラとの接続に使用する、オンボードのシリアルポートのアドレスと、割り込みを指定します。通常、Autoです。COM1は3F8/IRQ4 COM2は2F8/IRQ3のまま使います。また、共にDisabledで、他の機器のためにIRQを解放します。
  7. UART 2 Mode : オンボードのシリアルポート2の使用方法を設定します。Standardで、通常のCOMポートとして。HPSIRで、115Kbpsの高速赤外線通信ポート。ASKIRで、19.2Kbpsの赤外線通信ポートとして使用できます。別途赤外線モジュールが必要です。
  8. On-Board Prallel Port : プリンタやスキャナなどを接続する、パラレルポートのアドレスと割り込み番号を設定します。通常378/IRQ7を使用します。
  9. Parallel Port Mode : パラレルポートのモードを設定します。EPP(Enhanced Parallel Port)は、Input Outputのスループットを通常より高めたモードです。また、ECPは、DMAとRun Length Encorded機能をサポートしたモードです。転送速度は、Standerd<EPP<ECPというようになります。
  10. ECP MODE Use DMA : ECPモードでのDMAチャンネルを設定します。3か1です。
  11. Parallel Port EPP Type : EPPのタイプを設定します。新しい番号 1.9で効率よく処理されるでしょう。
  12. OnChip USB : マザーボード上のUSBを使用できるようにします。

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Load Setup Default

BIOSの最適設定(初期値)を呼び出し、BIOS設定全体を戻します。安全重視設定ですので、パフォーマンスが良くなると言う意味ではありません。(^^;)
また、この設定値は、各項目ごと戻すこともできます。たとえば、PnP/PCI Configuration Setupの画面で、F7(画面を良くみて下さい)を押すことにより、PnP/PCI Configuration Setup内の項目のみこれに戻すこともできます。また、F1キーを押すと、この設定値を閲覧できます。



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Supervisor Password

管理者用のパスワードです。これを設定した場合、すべての項目についての設定、変更が、そのパスワードを入力した人だけしかできなくなります。
ブートアップBIOSセットアップ時にパスワードを求められます。

User Password

ユーザー用のパスワード設定です。このパスワードを入力しても、システムを起動し利用することはできますが、BIOS設定等はできません。

 

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IDE HDD Auto Detect

すべてのハードディスクを検出し、STANDARD CMOS SETUPにその値を受け渡します。通常、ハードディスクは、ここで検出した設定を使います。

ROM PCI/ISA BIOS
CMOS SETUP UTILITY
AWORD SOFTWARE, INC.



  HARD DISKS    Type SIZE CYLS HEAD PRECOMP LANDZ SECTOR MODE
  -----------------------------------------------------------------
  Primary Master :




      Slect Primary Master Option (N=Skip) : y

 OPTIONS  SIZE CYLS  HEAD PRECOMP  LANDZ SECTOR  MODE
 --------------------------------------------------------------
 2(Y)   3288  782  128     0  6255   63   LBA
 1     3288 6256  16  635535  6255   63  NORMAL
 3     3228  782  128  635535  6255   63  LARGE

Note Some Uses (like SCO-UNIX) must use"NORMAL"for installation

 

  1. プライマリマスタのハードディスクを検出しました。3種類のモードで検出していますが、Options=2 MODE=LBAの検出に(y)が付いています。LBA(LogicalBlockAddress)モードは、大容量(528MB以上)のハードディスクの標準的な基準です。このまま y を入力すれば、OKです。
  2. 以降、2台目のHDDが無い場合は、N をタイプしていきます。CD-ROMは関係ありません。

 

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HDD LOW LEVEL FORMAT

IDE ハードディスクの 不良セクタの検出と物理フォーマットをします。
物理フォーマットを行うと、不良セクタの修復をしますが、完全に修復できるわけではありません。一度出た不良セクタは、ここで物理フォーマットしても大概は、また不良セクタになります。(^^;)

Hard Disk Low Level Format Utility
------------------------------------

SELECT DRIVE
BAD TRACK LIST
PRE FORMAT

-------------------------------------------------------
Current Selectd Drive is : C

 

 

DRIVE : C  CYLINDER : 0   HEAD : 0

NO.  CYLS HEAD
             SIZE CYLS HEAD PRECOMP LANDZ SECTOR MODE
Primary Master :    3228 782 128   0  6255   63  LBA
Primary Slave  :     0  0  0   0   0   0 Auto
Secondary Master:     0  0  0   0   0   0 Auto
Secondary Slave :     0  0  0   0   0   0 Auto

UP / Down - Select itm    ENTER - Accept     ESC - Exit / Abort
Copyright (C) Award SoftWare, Inc. 1992 - 97 Allrights Reserved

 

  1. SERECT DRIVE : 接続されているハードディスクの選択です。
  2. BAD TRACK LIST : 選択したハードディスクを検査して、不良セクタを検出したり、使わないようにしたりします。
  3. PRE FORMAT : 選択したハードディスクのローレベルフォーマットを開始します。

 


Save And Exit

設定を保存して終了します。再起動して、設定内容をBIOSが実行します。

 

Exit Without Saving

今、設定した内容を破棄して、終了します。再起動して、前回保存内容をBIOSが実行します。

 

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